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【ブライダルフェア】たった2個!?テーブルマナーの押さえるポイント!

ブライダルフェアには、ゲストをもてなす料理メニューを選ぶ試食会があります。当日出される料理の一部だったり、コース料理全てが出されることもあります。

さて、そのような試食会の目的は、披露宴に来てくれるゲストに喜んでもらえそうな料理かどうかを見極めること。

ですが、目の前に並んだフォークやナイフの数々、知らないカップル同士が同じテーブルにいる中で、間違った使い方をしてたら・・と不安に思う方もいるかもしれません。

試食会でしっかりと料理を味わえるために、テーブルマナーの基本ポイントを紹介していきます。今回は、参列ゲストに聞いたアンケート結果を元に今一番人気の婚礼料理のマナーをお伝えします。

参列ゲストに聞いた人気料理は?


これまでに参列した披露宴で、心に残った料理は?のアンケート結果を見ていきましょう。2020年3月23日実施インスタグラムアカウント(花よめたより)

1位 フランス料理 545人
2位 日本料理 488人
3位 和洋折衷 476人
4位 イタリアン 244人

1番人気はフランス料理。特別な日のための豪華な料理という認識があるのでしょう。そこで、今回はフランス料理の基本マナーをご紹介していきます。

覚えるマナーのポイントは2つ


フランス料理は細かいテーブルマナーがありますが、そこまで覚える必要はありません。押さえるポイントは2つです。

ポイント①ナイフフォークの扱い方

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一皿につき一組ずつ


フォーマルなフランス料理では、少しずつ形の違うナイフとフォークが何組もテーブルに並びます。料理一皿につき一組、一番外側に置かれたナイフとフォークを使って食べます。スープのときは一番外側のスプーンを使います。そして食べ終わったら、お皿と一緒に下げてもらいます。

この基本さえ覚えておけば、世界中のどこで食事をするときにも困りません。

カトラリーが足りなくなったら?


一皿につき一組が基本、と言われても実際には「サラダはフォークだけ使っていいの?ナイフも使うべき?」「この料理なら、スプーン&フォークかな?」など迷うことがあります。そして迷いながら使った結果、後半の料理のカトラリーが足りなくなることがあります。

もしそうなってもマナー違反ではありません。足りなくなったら、給仕係が気付いて足してくれるはず。もしお料理だけ運ばれてきて困ったときには、自分から「ナイフとフォークください」とお願いすればいいのです。

中座するとき/食べ終えたあとは?


すべての料理を食べ終えるまで時間がかかるフランス料理。間に席を立ってもマナー違反にはなりません。

一皿を食べ終える前にナイフとフォークを置くときには、料理の皿の上「ハの字型」になるようにします。揃えて置くと、食べ終わった合図になり、料理を下げられてしまいます。

料理を食べ終えたら、お皿の上にナイフとフォークを揃えて、横または斜めにして置きます。

グラスはどう使う?


フルコースのときには、グラスもいろいろ並びます。若干カジュアルな場合もテーブルセッティングの時点では、水用、赤ワイン用、白ワイン用、と最低3種類は並び、飲み物が決まったら使うものだけ残して下げられます。

でもグラスはカトラリーとは違い、自分で選ぶのではなく、飲み物を注がれたグラスをそのまま使えば大丈夫です。

ポイント②ナプキンの扱い方


ナプキンは必ず使いましょう


フランス料理の食事マナーで、意外に難しいとされるのが、ナプキンの取り扱い方。テーブルセッティングの中で最初に手を付けるのもナプキンです。

広げるタイミング


「自分への料理や飲み物のサービスが始まる前までに」です。席に落ち着いたのちにすぐ広げても問題ありません。ただし、席を立っての乾杯がある宴席のときには、乾杯の後に広げるのが良しとされています。

折り方、かけ方


ナプキンは、半分に折った状態まで広げて、折り目が自分側に来るようにして膝の上にかけます。折り方は長方形か三角のどちらかで、ナプキンを広げて自然になった形そのままで使います。

使い方


ナプキンは、口や手が汚れたときに拭くためと、料理をこぼしたときに服が汚れないようにするためのものです。とはいえ、首元からよだれかけのように下げるのはNG。

また、真っ白いナプキンで口や手を拭うのは、汚してしまうようで抵抗があるかもしれませんが、自分のティッシュなどを使うことはNGです。

中座するとき/食べ終えたあとは?


ナプキンを「置く場所」に違いがあります。中座のときは「椅子の上に」置く、食事が終わったら「テーブル上に」置く。このときキレイ畳むことはせず、若干崩して置くのがマナーとなっています。

まとめ


今回ご紹介した基本を押さえておけば、ブライダルフェア試食会やご自身の披露宴のときだけでなく、お友達の結婚式でフランス料理が出されたときにも役立ちます。

また、新婚旅行で海外の高級レストランでの食事も、物怖じせずに振舞えますね。おいしいフランス料理をどうぞ楽しんでください。

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