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【警察エッセイ】モノホンの優しさ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の優しさに包まれたなら。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、人に優しくしていますかい?

『てめぇの記事を読んであげているんだから優しいに決まってんだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、皆さんに聞きたいんだけども、本当の優しさって何だろうね?

シャバ僧の花山に似つかわしくない哲学的でインテリジェンスな切り込みだけども、優しさというモノほど、時と場合で顔を変えるモノはないと思うんよね。親切にしたりする事は誰もが優しさだと思うだろうけども、一方で、とことん厳しくするのが逆に優しさでもあるという考えは多くの人が理解や共感出来る事だとも思う。

甘やかすのも優しさ、厳しくするのも優しさ。

『結局、優しさとは何だ?』と花山のくせに一丁前に考えたりもするんよね。警察官時代にも優しさとは何なのかと考えさせられる時があったんよ。


■モノホンの優しさ

皆さんの中にも、過去にこんな相談をされた事がある人もあるんじゃないかな?

『悪い事をしてしまった。どうしよう?』と。

もちろん、それが謝って済むレベルの事ならすぐに謝罪する様に促したりする選択を取る人がほとんどだろうけども、その悪い事が警察に逮捕される様なレベルのハナシだったらどうだろう?

元警察官の花山だからこそ言える結論から言うと、すぐに警察に自首する様に促す選択をするべきなんよね。

必ずしもってハナシではないんだけども、犯罪を犯してしまったという相談を受けて、それが事実だと知った上で意図的に犯人を匿う様な行為をしてしまった場合、犯人隠避の罪に問われる可能性があるのね。ただ、相談されただけぐらいじゃお咎めはおそらくないんだけども、何かしらのアクションを起こしてしまった時には罪に咎められる可能性があるんよね。

だからこそってワケじゃないんだけども、相談されたその場で警察に自首する様に促す事が自分の身を守る事にもなるし、相手に対する優しさだと思うんよね。

わざわざ相談というカタチで犯罪を犯してしまった事を言うって事は、本人も思うところがあっての事だと思うんよ。そこで、変に『黙っていればバレないよ。』とか『自分が何とかしてあげる。』とか言うのは、間違った優しさだと思うんよね。

本当に相手の事を思っているのであれば、警察に自首を促して、その犯罪が実際にどういう刑罰が下るかは分からないけども、罪を償った後で何かしらのサポートをしてあげるのが、モノホンの優しさだと思うんよね。

■まとめ

昨今は、何を言ってもハラスメントだなんだと言われる社会だけども、結構今の現状について、花山的には危機感を抱いているのよね。

何でもかんでもハラスメントと思ってしまうって事は、相手の行動の真意を読み取れないって事だと思うんよ。そりゃ、全ての事を読み取るのは厳しいけども、例えば、相手からお叱りを受けた時に、それが敢えて厳しく言ってくれているのか、それともただ感情の真間に言っているかなんて、何となく分かるじゃない?

花山は結構身に危険が及ぶ様な仕事をしているから何となく分かっているんだけども、危ない事が起きた時に厳しい事を言われないと、それがどれだけ危なかったか理解出来ないと思うんよね。 

別にハラスメントを肯定しようなんて微塵も思わないんだけども、厳しく言う事が何でもハラスメントになってしまうのは、それがもうハラスメントみたいなもんだと思うんよね。

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