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【警察エッセイ】クセってなかなか抜けない

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の思い出のマーニー。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、昔お世話になった人には会っていますかい?

『そういえば最近なかなか会えてないぞ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、誰しも誰かしらに師事した経験はあるかとは思う。

尊敬しているかどうかはともかく、学生時代の先生や会社で新人時代に面倒を見てくれた人とか、自分に何かを教えてくれたという人達は誰しもいるかと思う。そういった方と今でもお付き合いがある人や、無礼にも全く関わってないという花山みたいな人もいたりするだろうけども、皆さんはどうですかい?

花山はそういった人達に感謝の念は持ち続けているけども、あんまり会っていないという非常に無礼者。

いや、嘘を付いた。全く会ってない。おそらく一度も会ってない。嫌いとか面倒くさいとかじゃなくて、花山は人間関係リセット症候群の末期患者だから、属している所属とかが変わると連絡先とかもすぐに消してしまうもんだから、そもそも連絡が取れないんよね。

『ちょっと本気出しますかぁ。』と首をコキコキ鳴らせば会えるんだろうけども、花山って良くも悪くも周りからすると印象に残り辛いタイプだから、過去にお世話になった方々も誰かを集めて呼ぼうとなった時に花山の事が頭に浮かばないという悲しい現実もあると思うんよね。とはいえ、会ったら会ったらで何を話すんだって感じでもあるんだけどもね。

そんで、花山はかつて警察官という仕事をしていたんけども、警察学校でお世話になった教官達と卒業してから警察署とかで会うとすごく不思議な感じになるんよね。


■クセってなかなか抜けない

警察学校の教官といえば、何世代も前からタイムワープしてきたタイムトラベラーかの如く前時代的な事を強要してくるでお馴染みの存在。

義務教育を2ちゃんねるとTwitterで終えた平成生まれゆとり世代の花山達からすれば、昭和のスパルタクスなやり方なんてアンマッチ。水はガブガブ飲むしうさび飛びなんて膝に悪いからしない。

当然、花山もその洗礼を燦々と浴びさせられていて、警察学校にいた頃は教官達からまぁまぁ厳しくされていたもんだから、やっぱり教官の事は卒業してからも結構恐い存在なんよね。それで、警察学校の教官は基本的には『警部補』の階級の人が多いんよね。警察署とかだと警部補の人を『○○係長』と一般的な会社みたいに呼ぶんだけども、警察学校内では『○○教官』って呼ばなきゃアカンのよね。これは警察の世界以外じゃあんまり馴染のない風習かもしれんけども、基本的には『○○さん呼び』はしない感じ。

だから、警察学校では彼ら彼女らの事を『○○教官』って言い続けていたんだけども、これが警察学校を卒業した後も抜けない習慣となっていて、しばらくの間なかなか抜けないんよね。自分の同期やその教官の事を知っている人と話す時は『○○教官』っていう風に言ってしまうし、なんなら本人と会った時にも『○○教官』って呼んじゃうのよね。

それで『もう俺はお前の教官じゃねぇぞ。』とからかわれるまでがセットなんよ。

■まとめ

ずっと同じ呼び方をしていると、時が経って立場が変わってもその呼び方で言っちゃうのはどの世界でもあるあるだよね。

皆さんも過去に師事した人とどれくらいの頻度で会ってるのかは分からないけども、ぜひ、昔のままの呼び方で呼んでみてあげてみて。

きっと喜んでくれるはずだよ。

今回は以上となります。
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