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【警察エッセイ】ズレた間の悪さ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の会話。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、会話はしていますかい?

『そういえば仕事の日以外は一言も喋ってねぇな、この野郎。』というツッコミは置いておいて、日々の会話やコミュニケーションって大事だよね。

花山も結婚するまでは仕事以外の日は一言も言葉を発しない日があった人間なんよ。

会話って思っている以上に難易度の高い行動で、ずっと会話をしていない人がいきなり怒涛の如く話すのって出来ないんよね。

だからこそ、仕事でもプライベートでも会話はなくてはならないモノだと思うんよ。

とはいえ、世の中には会話もせずに俺の意図を汲み取れとかコチラがエスパーにでもならなきゃ出来ない事を強いてくる馬と鹿バカがいたりして、そんな似非超能力者野郎は置いておいて、自分の意志を伝えたり人となりを伝えるためには会話が一番手っ取り早いんよね。

じゃあ、ピーチクパーチク拡声器みたいに喋るおしゃべりさんが良いかと言うとそんな事はないと思っていて、ある程度のゆとりは必要だけども、するべきハナシを中心にするのが会話のあるべき姿だと思うんよ。

あとは会話を始めるタイミングだよね。

集中していたり仕事に励んでいたり今は話し掛けるタイミングじゃない時に、ホントにどうでもいい内容で話し掛ける人に皆さんも遭遇した事があるかと思う。

会話って内容もさることながら、始めるタイミングもまぁまぁ大切なんよね。

今回はそんなおしゃべりなハナシ。


■ズレた間の悪さ

仕事をしていると、特に上司や先輩に話し掛けるタイミングが難しく感じる時があったりするかと思う。

倦怠期の離婚間近の熟年夫婦の溝くらい深く眉間にシワを寄せている上司や自分の推しのスキャンダルが出たくらい露骨に不機嫌な態度を表している先輩とかに仕事のハナシとはいえ話し掛けるのは億劫だよね。

警察官時代はホントに話し掛けにくい上司が多くて、コレは警察だけのハナシかもしれんけども、基本的にみんな不機嫌なんよね。

だから花山みたいなシャバ僧が話し掛けると口調は刺々しいし大した内容じゃなかったり要領を得ないハナシをすると露骨に態度を出されるんよ。

とはいえ、コチラも話し掛けない事には業務に滞りが生じるから意を決して話し掛けるんだけども、空気の読めないKYな人は今話さなくてもいい事を相手が不機嫌な時に話し始めたりするんよね。

怒りの臨界点がメルトダウンしている人にメガトン級の爆弾を投下しようモンならそんなの大爆発不可避じゃない。

業務に支障をきたす内容なら相手がどんなにスーパーサイヤ人になっていようが話し掛けなきゃアカンけども、今じゃなくてもいい内容ならノーマルの状態で話し掛けるのは仕事をしていく上では必要なスキルなんよね。

なんでもそうだけども、タイミングって凄く大事なんよね。

■まとめ

花山は今まで最底の平社員しかやった事がないんだけども、話し掛けるなオーラを出す上司ほど厄介な上司はいないと思うんよね。

もろちん人間だから今はそっとしておいてほしい時があるのは分かるんだけども、下の人間達からしたら上司であるアナタの認可がないと仕事が滞ったりするから、せめてもの話し掛けてほしくないオーラだけは出さないでほしいなと思った事が今まで沢山あったんよね。

とはいえ、ホントに間が悪いというか読めない人もいたりするから、話し掛ける側も気を遣って話さなきゃアカンとは思うんだけどもね。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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