【警察エッセイ】突撃!隣の事故物件!
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のゴーストライター。
元警察官の花山烏一です。
ヒュ〜、ドロドロドロドロ〜。
う〜ら〜め〜し〜や〜。
皆さん、幽霊を見た事はありますかい?
『おいおい。とうとうオカルトに走ったんか、この野郎。』というツッコミは置いておいて、オカルトチックな話で切り込み始めてみたんだけども、世の中には霊感があって幽霊を見た事があるって人が一定数いるよね。
ちなみに花山は見た事がない。
幽霊はいるいない論争については、古代から仁義なき闘いを繰り広げていて、幽霊いる派が心霊写真や心霊体験を出せば、幽霊いない派が科学の名の下に否定を繰り返し、血で血を洗う闘いが今も続いているよね。ちなみにだけども、皆さんは幽霊を信じてる?
花山はいたら嬉しい派という第三勢力を一人で担っているんだけども、誰か花山の思想と同じ人がいたらぜひ『幽霊いたら嬉しいね委員会』に加入してよ。年会費は0円。ユウ『レイ』だけにね、へへっ。まぁ、花山は昔からスピってたりオカルトったりしている事が好きで、科学がどうのこうのと言われてもよう分かりませんわ状態だから、こういったどっち付かずの立ち位置に甘んじているんよ。いたらオモロいし、いなかったら人間が考え出した偶像だったってハナシでちゃんちゃこちゃんって感じぐらいで考えてる。
そんでもって、皆さん、心霊体験ってどんな職業の人達がするイメージ?
怪談家の方々はそれが仕事なのでひとまず置いといて、花山のイメージ的には人の死に触れる機会が多い人達が語らっているイメージなんよね。医師、看護師、葬儀屋、そして警察官だったりね。
■突撃!隣の事故物件!
警察官をしていた事を話すとよく聞かれる事が沢山あるんだけども、その中の一つに『幽霊見た事ある?』"という質問があるのね。
警察官は医療従事者の方と同じで人の死に触れる機会が多い仕事。殺人、自殺、病死etc。様々な要因で亡くなった方がいる現場へと行く機会が当たり前の様にあるんよ。花山も亡くなられた方がいる現場へは何回も行った経験があるんよね。ちょっと細かいハナシになるんだけども、亡くなった時点で死因が分からない場合というのは警察的には『変死』という扱いになるのね。
変死と聞くと仰々しいんだけども、死因を特定出来るのは医師の方達だけだから、病院以外で亡くなった時のほとんどが変死という扱いになるって感じなのね。たまに、緊急搬送されて病院で亡くなった方の場合に医師から検死要請があったりするんだけども、そのハナシをし始めると止めどなくなってしまうので今回は割愛。その他だと、悲しいけども自殺現場だったり、殺人現場には確実に警察官が出向するんよね。
こんな感じで、警察官は一般的な職業に比べれば人の死に触れる機会が多いんよ。
『そんだけ人の死に触れてるなら、心霊体験的なモノも経験してるんじゃない?』と思われる方もいるかと思うんだけども、花山は心霊体験をした事がないし、少なくとも花山が一緒に仕事をした警察官で心霊体験をした人はいなかったんよね。また、警察官は業務上写真を多く撮るんだけども、心霊写真を撮った経験のある人もいなかったね。
だからといって、やっぱり霊なんていないと決めつけられないし、探せば警察官で心霊体験をした事ある人も多くいると思うんよね。YouTubeでそういった内容について話している元警察官の方がいらっしゃるのでぜひ観てみてよ。
そんで、霊感もなければオバケも見た事ない花山だけども、どうみてもオバケが出なきゃアカンやろって廃墟みたいな場所に行かないとアカン時があったんよね。
築何年か分からない木造建築で、今にも崩れそうな廃墟に若手という理由の一本刀で突撃させられたんだけども、普通に怖かったね。オバケならまだ可愛い方で、普通に人間が出てきたら阿鼻叫喚だし、何も無かったら何も無かったで怖いし。
だから、そういった意味では度胸が付いたんよ。
オバケ屋敷くらいじゃあんまりビビんなくなったし、あんまり関係無いかもしれんけども、夜道とかもそんなに怖くなくなったんよね。元々、超ビビりだったんだけども、そういった経験が花山を逞しくしていったんよ。
■まとめ
心霊体験と結び付きの強いモノとして『事故物件』があるよね。
事故物件と聞くと近寄りたくないという方が大半だとは思うけども、警察官時代は問答無用で事故物件に突撃しなきゃアカンかったんよ。多分、花山は仕事で行かざるを得ない状況だったから何もなかったけども、遊び半分で行くと本当に何か起きるかもしれんから、面白半分で心霊スポットに行くのは絶対にやめた方がいい。
普通に立禁で犯罪にもなるからね。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。