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やっぱり追われたほうがはかどる。

「とっとと成仏してください!」三巻の初稿、なかなか進まず、唯一の特技である賽の河原での石積を発動しまくっていた。

そして、ようやく納得できる出だしが書けた頃。
私は恐ろしい事実に気づいた。
締め切りまで、日にちがあまりない。
それに気づいた時点で、締め切りまで11日くらいしかなかった。

これは2巻の初稿の時にはなかった焦りだ。
思い出してみれば、人生で初めて編集さんに提出する初稿ということで、自分で決めて早めに取り掛かったのだ。

じゃあ、3巻は余裕ぶっこいていたのかというと、ちがう。
私がスケジュール管理ができないからだ。
逆算が苦手なせいで、「まあ、このぐらいに書けばささっと締め切り前に終わる」とか思っていたが、ざっくりした計算だったし、そもそもその計算は合っていなかった。

そういうわけで、数日前から怒涛の勢いで初稿を書いている。
1日で多くて20枚’(400字原稿用紙換算)、少なくて10枚。
自分にしてはかなりたくさん書いているのだけど、そもそも出だしが遅かったので、もう少しペースを上げたいところ。できるかどうかわからないけど。

今日は、二巻の二校の修正を提出して、それから初稿を進めた。

それにしても、こうして二巻の二校を修正し、担当さんに送ると、「とっとと成仏してください②の発売も近いんだな」と実感する。発売まで一カ月を切った。光の速さで時間が進むなあ。


今日は13枚書いて、この時間なので、今日は終わり。
現在、85枚。
物語も半分に差し掛かろうとしているって、なんか早いな!
200枚が目標だから、100枚で折り返したほうがいいのかも……。
でも、私はいつも短めで完結するタイプなのでしょうがない。

2巻の改稿の時、改稿をすればするほど長くなったので、むしろちょっとぐらい短いほうがいいのかもしれないなあ。

だけど、自分で勝手に判断するのはマズイので、200枚目安でいこう。今の話の進み具合だと、残り100枚は多い気がする。本当に大丈夫か、私。むしろデフォルトともいうんだけど。

公募で、規定枚数が180枚~200枚とかだと、下限の180枚とかでも必死になって書いていたので、上限を超えた経験がない。

ショートショートぐらいか、超えるの。それでもせいぜい2,3枚オーバー程度。

そういうわけで、話がそれてしまったけれど、中編以上の(短編もその傾向がある)場合は、下限枚数に届かずに「また下限枚数いかずに終わった。伸ばさないと……」という経験しかしていないので、これは想定内。

色々と自分に対しての不安はあるものの、やっぱ、成仏を書くのはとっても楽しい。
できれば今週中に終わらせて、1~2日置いてから読み返し&修正の時間を確保したい。
そのためにも、明日も頑張ろう。

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