ポートレイトレクチャー「55.お肌のトーンを綺麗にするためにわずかな光の違いを見極めること」
ポートレイトを撮る人なら誰でもモデルさんの顔や身体に当たる光を気にするでしょう。
順光にしろ、半逆光、逆光にしろ、どんな光がどこにどれくらい当たっているか、影はどんな風に出るか、ということを見ていると思います。
写真は被写体に当たった光を捉えてそれが像となって記録されるわけです。
ですので、光を見ないことには始まらないのです。
では、その光をどれくらい厳密に見られるかということが重要になってくるのです。
カラーだろうが、モノクロだろうが、お肌のグラデーションがとても大切なのです。
綺麗な光で撮れば、グラデーションは綺麗に再現されます。
光が中途半端だとグラデーションは綺麗にでません。
では、具体的にどういう風に光をみればいいのでしょうか。
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