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写真は引き算と足し算の行ったり来たりです

「写真は引き算」言われます。
これはどういう意味かというと、初心者ほどメインの被写体以外のものを多く画面に入れすぎて、何を写したかったのかよく分からなくなってしまう。だから、メインの被写体を引き立たせるために、不要なものはどんどん排除していきましょう。という教えだと思います。
確かに、講評会などでも、「周りのココとココは無いほうがいいですよね〜」などと言うことが多々あります。実際にトリミングしてみせると「ほほ〜、確かに」とうなずかれることも多いですね。

まずは引き算からスタートしたい

というわけで、写真はまずは引き算だと思うわけです。

で、引き算を突き詰めていくと、最終的には、メインの被写体のどアップになってしまうことになります。
「被写体のどアップでは写真として味気ないだろう」と思われるのもごもっとも。
でも、まずはどこまで引き算をしていけるのかをやってみることをお勧めします。

そうすると、これ以上引き算をしちゃうともう写真として面白くもなんともない、という臨界点が見えてくると思います。

このあたりでシャッターを押しておきましょう。
引き算の限界で撮っておくことも大切です。

今度は足し算をしてみる

そこまで引き算をしたら、今度はそこから足し算をします。

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