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ポートレイトレクチャー「46.お肌はどこまでレタッチするのが良いのか?」

ポートレイト写真の場合、色味や明るさを整えること意外に、肌レタッチというものがあります。
肌荒れを整えたり、肌のきめを細やかにしたりということです。

一生懸命に肌レタッチをする人もいるでしょうし、ほとんどしないという人もいることでしょう。
一生懸命に肌レタッチをする人は、「肌を整えるのはモデルさんに対しての気遣い、マナーだ」と言いますし、
肌レタッチをほとんどしない人は、「撮ったままの質感を活かしたい。肌を補正してCGみたいにしてしまうのはイヤだ」と言います。

写真に対する取り組み方、考え方の違いですので一概にどちらが正しいということは決められないのかもしれません。
でも、肌レタッチをするかしないかのどちらかは選ばなくてはいけないわけです。

そこで肌レタッチについて、私がモデルさんに聞いたことのからお話したいと思います。
その後、実際の肌レタッチについて写真を元に検証してみたいと思います。

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