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写真を撮ることは自分だけのタイムカプセルを埋めていくことと同じだと思う

写真って、撮ったそのとき、または撮った直後に、「これは良い写真が撮れた!」などと喜んだりしますが、それだけが写真の価値ではないと思うのです。

SNSなどに写真を上げる場合というのは、どちらかというと即時性が大切かもしれません。
「今の●●はこんな感じ」
「イマソラ」
「今日、こんな写真を撮ってきました」
などなど、どちらかといえば2年も3年も前の写真を出してもーという感じかもしれません。

でも、撮った人の写真の蓄積というのはとても貴重なもので、その人だけが蓄積をしていくこと、あとからそれを思い出したり、噛みしめたりすることができるものだと思うのです。

だからこそ、写真を撮り続けるということに意味があるのです。
それも毎日のように。

写真の蓄積というものが「日記」のようなものだと想像してみてください。
3日にいっぺん、一週間に一度、数ヶ月に一回書かれる日記ってどんどんその濃さが薄まっていく気がしますよね。
それよりも短文でも良いから、毎日のできごと、感じたことを書き続けていく方があとから読み返したときの感動は大きい気がします。

写真もまったくそれと同じだと思うのです。

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