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【無料記事】気の向くままにカメラを向けるだけでもいいじゃないか

写真なんてその人が感じたものを撮ればそれでいいんじゃないかな。

もちろん、写真展で発表したり、SNSを通じて多くの人に写真を見てもらいたいというなら、それは見せることを意識して、被写体を選んだり、構図や色もしっかり考える必要があると思います。

でも、それよりもまずは自分が楽しむことが一番なんだと思っています。

誰に見せるための写真じゃなくて、自分の日々の生活をカメラに収めること。
これってすごく意義のあることだと思うのです。

上手く撮れないから、私なんてダメなんだ。
ではなく、上手く撮れなくたって楽しければいいんじゃないでしょうか。

好きこそものの上手なれ、と言いますよね。
写真を撮ることが好き。
カメラを持って出掛けることが好き。
すべてはそこから始まるのだと思います。

まずは自分が目に付いたものをどんどん撮ってみましょう。


夏の終わりの江の島。
焼き肉を食べるためだけに江の島周辺に来たのですが、
食事の前の空き時間になんとなくスナップしてました。


もう海の家も終わっちゃってます。
誰も居ない海の家。
なんとなく夏の終わりが寂しいですね。
人の少ない静かな海。
ただ、その波を撮ってみるだけでも楽しいものです。


そして、そこから先、もっと見せることを意識した写真を撮ってみたいと思ったら、そのときは色々と研究してみてください。

写真が上手くなるためには、色々な人の写真を見ること。
とくに、写真展を見たり、過去の名作と呼ばれるものの写真集を見たりすることも大切です。

それ以外にも映画を見て、そこから表現というもののヒントを見つけるというものありだと思います。

もちろん、気に入った写真家の写真講座などに参加してみるものいいでしょう。(私もいろいろワークショップやってますので気が向いたらぜひどうぞ)

でも、一番大切なのは、撮りたいと思うものをどんどん撮ることです。

構図も仕上がりも二の次でいいです。
あ、これが撮りたい、と思うものにカメラを向けることです。

写真を楽しむことです。
写真は楽しいものです。
もっともっと写真を楽しみましょう。

難しいことはその先で充分です。
まずは写真を楽しんでください!!

今回の記事はあえて無料記事としました。
有料記事よりは軽めの内容と文章量ですが、
なんとなく塙の定期購読マガジンをイメージしてもらえればと思います。
面白そうかなと思っていただいた方はぜひ定期購読マガジンもご購読ください。
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それでは!

塙真一

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