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ポートレイトのイロハ・・・その16「モデルポートレイトの基本はフィクションからスタートすること」


モデルポートレイトを撮る人の中には、モデルさんに何かを演じてもらうのではなく、自然な仕草、表情を撮りたいと考える人も多いようです。

このこと自体はなんの問題もないのですが、これが本当の自然かといえばほとんどの場合はそうではないということを知っておくと良いでしょう。

モデルさんをフィクションとしてではなく、ノンフィクションとして撮りたいということなのかもしれません。
演じた姿ではなく、素のモデルさん、本当のモデルさん表情を撮りたいという気持ちはよく分かります。
モデルとしてのいつもの表情ではなく、一人の女性としての表情を撮りたい、という気持ちも分かります。
そちらの方が男性といてどこか夢がありますよね。

ですが、これがとても難しいのです。

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ポートレイトが上手くなるためのノウハウ集です。 ポートレイトの基本から実践で気をつけるべきこと、モデルとの接し方などについてお伝えします。また、RAW現像などについても言及していく予定です。 美しく、綺麗なポートレイト写真を撮るために必要と思われることを綴っています。

塙が考えるポートレイト写真のあり方とは? モデルとの接し方、指示の出し方は? どこに注意するともっとよいポートレイトになるのか? などなど…

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