数学は気合でなんとかなる
この言葉が好きです。
この言葉は、この記事で紹介した「数学を使わない数学の講義」の本の中で
出てくる言葉です。
僕みたいに文系の人間は数学アレルギーを持っている人が多いと
思うのですが、数学は気合いでなんとかなるはずなんです。
というのは、
江戸時代では、割り算は高等数学で、割り算ができるような女子は生意気で嫁の貰い手がないと言われたりしたらしいです。
ところが、明治時代に入ると割り算などはもう高等数学でもなんでもなく
なって誰でもできるようになりました。明治時代の高等数学は三角関数。
けど昭和初期には、三角関数はほとんど理解できるようなって、今度は、
微分・積分が高等数学になった。
という訳で、時代が経てば今の高等数学、とりわけデータサイエンスに必要な線形代数もみんなできるようになっている・・・はずです。
興味あるけど数学がわからないからデータサイエンティストなんて無理。
と思っている文系の人が居たら、この言葉を思い出してもらえると幸いです。
僕もまだまだ数学に苦労させられることは多いですが、
数学アレルギーなんてその場に飛び込んじゃえば案外大丈夫なものですよ。
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