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琵琶湖、石山寺を訪れたあたり‥もしくはそれ以前より。 5年前の5月に滞在した、ハワイ島の記憶、およびそれよりずっと太古の、もしくはどこか、原初の記憶のようなものが、ふとしたときに、より濃く、巡るようになりました。 5年前も、ちょうど、キラウェア火山の噴火の最中に、マダムペレにご挨拶をしたなぁ…など、ハワイ島での体験と共に、懐かしさが甦ります。それから5年をかけて、その全面的な回復・開通へと、水面下で準備がなされてきたのでしょうか。 ずっと底を流れ続けているよう
私たちの本質は、意識であり、エネルギー。 エネルギーは、意識によって自在に、ただそうあるように動く。 いま、動き、流れることのできるひろがりを得て、いままで堰き止められてきた分も、懸命に流れ出そうと‥。 だから、詰まりも、ひっかかりも、顕在化されて、ときに、何層も、何層も、押し寄せてくるように、感じることも…。 流れている水(意識・エネルギー)には、過去も未来もなく、瞬間、瞬間、次の瞬間へと、瞬時に、その形態も様態をも変える。 だから、もしできるなら、どの瞬間に
三井寺と呼ばれるのは、かつて三人の天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井の寺」と呼ばれていたのを、後に、当寺の三部灌頂の法水に用いられたことに由来するとか。 賢さんが教えてくれた、琵琶湖畔に位置するこのお寺の特異性のひとつは、琵琶湖側、東にある門から西にある山の方向へと入門し、総本堂である金堂へと向かう配置となっていること。 通常は、南向く建物正面へ真っ直ぐ向かうよう、もしくは背後から護るように、各門も南北の軸に揃い据えられるとのこと。 その理由を、賢さんは、地
芽吹を迎え、溌溂とする山々の内を走り、小雨まじりのなか、京都へ。 四君子苑の春の公開にあわせての再訪です。 北村美術館の近くに『季朝喫茶 李青』のあることにきづき、はじめて立ち寄り、美味しい韓方茶をいただくことから。 店内に置かれていた李朝の薬箪笥を見て、ふと、大学時代に、中国上海市の隣、南通市の市長さんの娘だった、ルームメートの帰省に付き添った旅を思い出しました。 車で片道3時間ほどかけて、中国内地へと向かい、土埃の舞う、壁一面がふるい薬箪笥で埋め尽くされた中