「おもしろい」への扉はひらかれている
作家の岸田奈美さんが主催されているキナリ杯がおもしろそうだ。開催ページを何度か読み返しては、私もなにか書いて参加したい欲が湧いている。
リスペクト賞なるものが増設されていて、しかも数が多いのでちょっと笑った。「おもしろいものが読みたい」という岸田さんの間口は本当に広そう。だけど、おもしろいものってなんだろう? 扉の数が多く設置されていて、どの入口からでもパーティーが繰り広げられている大広間へつながっているのだと理解しても、それはかならずしも「ドレスコードはありません」を意味