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Hana Tutumiのしごととくらし No.43

こんにちは。Hana Tutumiの前田です。

前回の投稿から、少々時間が空いてしまいました。あっという間に11月も前半が終わってしまいました。

毎年、年末に近づくにつれ時間が過ぎるのが早くなり、バタバタとしてしまいます。

1日の時間は24時間、皆平等と言われますが、1日のうちでもゆったり流れたり急ぎ足で流れたりと、時間は緩急をつけて流れていくような気がします。

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できれば常にゆったりと流れて欲しいところですが、私の場合はどんなにゆったりしているつもりでも川の中流ほどの流れが精一杯です。

これが栗城になると、川の上流、大きな岩がゴロゴロと転がっているところで勢いよく流れては岩に衝突する水のように時間が流れています。

さて、今回は11月上旬の会津を少しご紹介したいと思います。

前回の投稿で少し触れましたが、浄土平・吾妻小富士へ行ってきました。

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喜多方市からは下道で1時間半くらいのところにあります。名前の通り、小さな富士山をイメージさせる形の山では、火口の周りをぐるっと一周することができます。軽装でも問題なく歩くことができました。

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その直径は約500mもあり、自然の偉大さを感じるひと時でした。

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火口近くには湿原が広がり、こちらもまた雄大な景色。

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福島だけでもまだまだ自然を楽しむことができるスポットはたくさんあります。日本全国だと、どれだけ多くの絶景ポイントがあるのでしょうか。

改めて、日本の自然の豊かさを感じます。以前に比べると、頻繁にテレビなどのメディアで環境問題について取り上げられるようになりました。少しずつ、環境に対する意識も変わってきているのではと思います。

しかしながら、これだけ豊かな自然が身近にあるからこそ、その意識を根付かせるのが難しいという側面もある気がします。

ヨーロッパでは、11月にもなると日照時間が極端に短くなり、1日の大半をグレーの空の下で過ごすことになります。そのため、春が来て日光を浴びることができるようになると、人々はその喜びを爆発させるように外に出て、自然を楽しみます。

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こちらの写真は、去年の10月、帰国前に友人宅に行った時のものです。少し散歩しようと言われてついていくと、どんどん森の中に入り、少しのはずが1時間半も森の中を歩くことに。彼らにとっては当たり前のことのようですが、都会暮らしに慣れた日本人はヘロヘロです。

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週末は、森に入ってマッシュルームを採るのが習慣とのこと。季節を全身で楽しんでいるのが印象的でした。

Hana Tutumi でも、季節や草花に触れる愉しみをお伝えして行きたいと思います。

ちなみに栗城は、11月は忘れられているようで可哀想だとよく口にします。10月のハロウィンが終わると、12月のクリスマスに向けて街が切り替わり、11月の存在が街から取り去られてしまうからです。

確かに、小さなお子さんがいるご家庭では七五三というイベントがありますが、誰もが楽しむことができるイベントはありません。

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けれども、11月は各地で紅葉が美しくなる季節。しっかりと楽しんでいきたいですね。

また次回、Hana Tutumiの活動についてお話しします。

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※「かわきばな®」は、Hana Tutumiオリジナルの手法で乾かした草花です。着色料や保存料を使用せず、草花それぞれの特性を活かして乾かしています。色や動きなど、草花本来の美しい姿をお伝えしています。
※「かわきばな®」は、Hana Tutumiの登録商標です。(登録商標番号 第6129036号)




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