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Hana Tutumiのしごととくらし No.39

こんにちは。Hana Tutumiの前田です。

会津は日中も肌寒く感じることが多くなりました。10月目前となり、周囲では稲刈りをする様子をよく見かけるようになり、新米が多く店頭に並んでいます。

今日は、道の駅までドライブをして、今年最後になるかもしれない桃を買ってきました。まだ香りが強くないので、食べるのは数日後になりそうです。

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先日、家の前の草むらにキジの雌が2羽やってきました。目を凝らさないと分からないほど草むらに馴染んでいます。人間には慣れているようで、写真を撮っていても堂々と草むらの中を歩いていました。

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草花も、実物が市場に出回り始めました。いよいよ、葉や花だけでなく実物を使った作品制作を愉しむことが出来る季節です。

カラフルな草花が並び、様々な色の合わせを愉しむことが出来るのは秋ならではですが、合わせ方によって印象がガラッと変化します。

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先日のライブ配信では、Hana Tutumiの色合わせについて、スワッグを制作しながら栗城がお伝えしました。

今回は、主にホワイト・グリーン・イエローの草花を使い、合わせ方によって草花がどのように引き立て合うのかといったことをお話ししました。

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草花の色の合わせ方について、どのように決めているのかというご質問をよくいただきますが、栗城もライブ配信でお話しした通り、感覚的な部分になるので、これといったルールはありません。

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色の用語でいうと同系色、補色などという言葉があり、透明水彩では影を作るのに補色の2色を混ぜたり重ねたりしてグレーにすることもあります。ある程度合う色・合わない色というのは同系色か補色かで決まることもあるかもしれませんが、明度や彩度によっても合う・合わないは変わってくると思います。

草花にはそれぞれ色があり、そして形があります。Hana Tutumiでは、草花の色と形をよく観察して、その動きを活かした作品制作をお伝えしています。

そんなときにヒントになるのは、やはり自然の風景です。特に秋の季節は紅葉した葉や実など、本当に様々な色で溢れていますが違和感なく調和しています。何か一つの草花が目立つ分けでもなく、それぞれの草花が共鳴し合って一つの風景にまとまっています。

草花の色の合わせについて、まとまりのある作品に仕上げるには、ルールを探すよりも美しいと感じた自然の色をよく眺めることが大切だと考えています。

ちなみに、先日のライブ配信中に机の下では我が家の次男「あけび」が気持ち良さそうに寝ていました。涼しくなってきたので、年中毛皮を着ている猫にも心地良い日が続いているのだと思います。

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今日はこの辺で。また次回、Hana Tutumiの活動についてお話しします。

ご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
noteコメント欄やHana Tutumiホームページやインスタグラムからメールやメッセージを受け付けています。

※「かわきばな®」は、Hana Tutumiオリジナルの手法で乾かした草花です。着色料や保存料を使用せず、草花それぞれの特性を活かして乾かしています。色や動きなど、草花本来の美しい姿をお伝えしています。
※「かわきばな®」は、Hana Tutumiの登録商標です。(登録商標番号 第6129036号)

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