今日の体重(こころの風邪)#25

86.4kg

「ツレがうつになりまして」で出てくる名言、「こころの風邪」
ご多分にもれず、ぼくも20代の半ばから30歳くらいまで、薬の服用を含めた治療を行っていた。

おそらく、最初は大学生のときの就活にあったと思う。1週間で体重が激減し、こんな暗いやつ誰が欲しいと思うねん、ってなるくらい目が死んでいたと思う。

なんとか就職できて、東京で一人暮らしを始めたが、仕事の忙しさからだんだん気分が落ち込むことが多くなった。
結局、双極性障害と診断された。

たしかに、起業できそうなんじゃないかと思えるくらい元気でなんでもできるときがあり、いま思えば、それが躁状態だったのだろう。

いろんな病院を回ったが、サバサバしたある先生を人事の方から紹介され、結局そこに5年ほど通った。
当時住んでいた場所からは遠くて、家から駅まで歩くと30分、バスで10分、そこから電車で10分、降りてからも5分歩くので、まあ、いい気分転換だった。

正直、このことに触れることが、またあの辛い日々を送ることになるんじゃないかと思ってきたが、いまは、支えてくれる家族と妻がいるので、少しずつ表現していければと思っている。

いろんな方法を試したし、これからも編み出していくが、大事なことは自分に合ったものを見つけることだと思うし、最重要事項はなにより、生きること。

まあ、あまり暗くなってもつまらないので、そこらへんをかいつまんで話していきたい。

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