体調不良で働けない人間はどうやって生きていけばいいのか

もう10ヶ月ほど、体調不良が続いていて、ろくに仕事ができていない。

今は無職。

前の仕事の契約期間中に次の仕事を探すつもりだったが、たびたび救急車のお世話になるほど体調を崩してしまって、職探しができなかった。

こんなに体調を崩すのは人生初でとても心細いし、なにより収入がない不安で押しつぶされそうだ。

企業に属していれば、休職や健康保険の傷病手当金をもらうという手段があるだろうが、わたしは国保だから傷病手当金はないし、企業に所属していない。

具合が悪くて働けない人というのは、おそらくたくさんいると思うのだけど。

そういう人はいったい、どうやって生きているのだろうか。

身内を頼る、というのは一番先に浮かぶけど、両親も今年定年で、頼りたくても頼れない。

親ならちょっとくらい貯蓄があるだろうと思われるかもしれないが、うちはそういう家庭ではない。

ちなみに父親は優しくていい人なのだがアル中なので、頼るどころか一緒に暮らすのは危険だ。（両親は離婚している）

身内を頼れない場合、公的支援を頼るのだろうか。

生活が苦しい場合の公的支援というのは生活保護しか思い浮かばない。

雇用保険の失業手当は、すぐにでも働ける状態でないと手続きできないし。具合が悪くて働けないというのは給付対象外だと以前言われた。

生活保護は最終手段な気がする。

制度自体を詳しく知らないのだが、住むところが制限されたり厳しい制約があるイメージだ。

でも、来月までの生活費しかない今、その最終手段について真剣に考えるときが来ているのかもしれない。

まさか、ふつうの企業で働いてた自分がこんなにお金で苦しむことになるなんて、想像したことがなかった。

企業で働いてたならもっと貯金しとけよという話なのだが、1年近く体調を崩していて、医療費が月に何万円もかかったり、フルタイムで働けない分を貯金で補っていたりしたら、あっという間に貯金はなくなってしまった。

この先どう生きていけばいいのか、正直わからない。

いつ体調がよくなるかもわからない。いつ働けるようになるかわからない。でももうお金はほぼない。

体調が悪いだけでお先真っ暗という気持ちなのに、お金の心配までついてくると、正直もう生きる気力すら湧いてこなくなってしまいそうだ。

病は気から。今こそこの言葉を信じて自分に言い聞かせたい。

とにかく生きるために、なにかお金を準備する方法を考えなければ。

今は毎日生きることで精一杯だ。　同じように体調不良や病気で悩む人は、どうやって生きているのですか。