2023年GiverLink振り返り
2023年も気がつけばあと2日ということで、あわてて今年1年のGiverLinkを振り返ってみようと思います。
ちなみに去年の振り返りがこちら。
去年の投稿を読み返すと、あれからもう1年だなんて早いなという気持ちと、1年前が大昔に感じるくらい濃くて成長に満ちた1年を過ごしたなという感覚が入り混じって、なんとも形容し難い境地に至っていることは、良い環境で毎日と闘えている証拠なのかなと感じています。
組織規模の拡大
会社のことで1年前と比べて目に見えて大きく変化したことは、組織規模が拡大したこと。
まだまだ大規模な会社ではないですが、人数は1年前の倍になり、それに伴いオフィスもほぼ倍のサイズに拡張しました。
ただ、「人が増えた！部屋が広くなった！やったぞー！」というわけではなく、人数が増えた分チームビルディングや組織マネジメントが難しくなったり、部屋が広くなった分コミュニケーションの設計が難しくなったりと、必然的にこれまで直面したことのなかったような課題と向き合ったことは、確実に私個人だけでなく会社の資産になったと思います。
ローカルであることの価値強化
地元東北のスタートアップとして、宮城県や仙台市などといった自治体からも気にかけていただき、地元に私たちの取り組みや価値を発信する機会をいただくことが増えました。
各種イベントへの登壇
地元大学への講演、学生インターンの受け入れ
新規事業の検証プラグラムへの採択
県と協業しての介護現場へのサービス提供
などなど。
私は主に飲み会要員でしたが（笑）、個人的に会社にジョインするために仙台に来ているという身でもあるので、2023年個人的に掲げていた「仙台にいることの価値を最大化する」というテーマと奇しくも呼応し、実現できたのは嬉しかったです。
また、東北大学さん企画のメディアにて私の人生を丸裸にしていただいたのは、自分としても今までありそうでなかった自らの生涯を通史で振り返る良い機会になりました。
顧客理解の促進
春先に私が参加したとあるセミナーにて、突然「顧客理解が全然足りねぇ！」という強迫観念に襲われ、それからというもの、「知る」「共有する」「深める」をテーマに会社全体でどうやったら顧客理解が促進できるか、ということを考えてきました。
ちなみに弊社における「顧客」とはは介護事業所で働く方々をイメージするのですが、去年まではコロナ禍でなかなか行けなかった介護の現場にも、幸い今年は訪問できる機会が少しずつ増えてきたり、定期的な顧客インタビューをルーティン化すべく、チーム横断で「カスタマーヴォイス研究会」というプロジェクトを立ち上げてみたりと、少しずつ顧客との接点を構築できるようになってきたのは今年達成できたことの1つです。
いろんな活動を通じて、つくづく業界における弊社のような立ち位置の存在ってあまりないと思うので、とことん顧客理解を深めて、会社としての価値を強化したいなと思っています。
おまけ：最高のチームビルディング
メンバーが増えるにつれて、例年より社内イベントが増えて行ったのも今年の象徴的な出来事でした。
各メンバーの歓迎会はもちろん、
花見会
BBQ大会
芋煮会
仙台初上陸の鳥貴族に行く会
などなど、地元っぽさと遊び心満載のイベントの数々は、着実にGiverLinkの良い文化として醸成できていると感じています。
その中でも個人的なハイライトは、有志のメンバーで出場した仙台リレーマラソンで、10人のリレーで42.195kmを走り切ったことでした。
日頃運動とは無縁だったメンバーも多々いた中、大会本番1ヶ月前あたりから毎週末みんなで公園でのトレーニングをしたのも良い思い出。
困難だらけのスタートアップだから、仕事ではなかなか成功体験を得られていなかったかもしれませんが、こういうところで小さな成功体験や達成感を味わえたのは、チームビルディングとしても良い体験だったのかなと思います。
ちなみに、「仙台初上陸の鳥貴族に行く会」では、本当に仙台初の鳥貴族がオープンした初日に1番に入店しようと開店前から並んだのですが、惜しくも我々は18番目でした。
何はともあれ、今年も1年の終わりをこうやって笑って迎えることができたことに安心しつつ、来年もこうやって笑って1年を終えることができるよう頑張らなきゃと、身が引き締まる思いです。
今年出会ってくれた皆さん、ありがとうございました。
来年も良い出会いがありますように。
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