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【トークで使う心理学】なぜあの人は目上の方と上手に話せるのか。「プレゼントをもらったらあなたはどうする」①

人は無意識に「人間心理」をくすぐられ購買し、言葉のうまい人も「人間心理」を理解しています。

想像してみて下さい。
人間を理解し、操ることができたら、仕事、恋愛、お金など全ての悩みから解消されます。

なぜなら、人間が理解できれば、彼女が何を考えているのかが分かり、気も遣え好かれるでしょう。
人間が理解できれば、仕事の人間関係もよりよくなるでしょう。
人間が理解できれば、相手が何を求めているのかが理解でき、お金にも結びつくでしょう。

そんな心理学を今日から1週間毎日更新していきます。

■返報性の法則

皆さんが、何かもらったときどうしていますでしょうか。
例えば、ウインナーの試食。
その後、そのウインナーを買ってしまっていませんか。
「ああ、ウインナーおいしかった、」と子供ならなるでしょうが、大人の私たちは「せっかくだし、、」と買ってしまうのです。

プレゼントも同じなのです。
何か小さいものでもあげると、90%の確率で何か帰ってきます。
だから成功者は「まずはGIVEをしなさい。」というのでしょうね。

そのように、「相手に何かしてもらったら、返したくなる。」
この状態を返報性の法則と心理学では呼んでいます。
ではこれをトークでどう使えばよいのでしょうか。

■トークで使う返報性の法則

相手に話をさせると帰ってくる。

トーク中、皆さんは人の話を聞くのと、話をするのはどちらが好きでしょうか。
具体的に言うと、相手の悩みを聞くことと、自分の悩みを話すのでしたらどちらを選びますか。

多分、心理カウンセラーでも「自分の悩みを話す」を選ぶはずです。
全ての人間が自分に興味があり、自分が一番でありたいのです。

ですので、相手に話させることが、一番なのです。
しかし「私も話したい。」と思ったあなた。
これを覚えておいてほしいです。

話をする人には順番がある。

自分の話をするのは一番最後にするのです。
リレーを思い浮かべて下さい。
アンカーの番は必ず来るのです。そしてアンカーが盛り上げるのです。

相手も話をしてばかりだと「相手に聞いてもらった」
という「返報性の法則」が働き、あなたに必ず振ります。

話をする人には順番がある。これは覚えてほしいです。

話をする人には順番がある。フライングしない。

■返報性の法則の変化形「譲歩の法則」とは。

本当に頼みたいお願いより、大きいお願いを最初にする。
「ドア・イン・ザ・フェイス」とも言われています。

例えば、サーカスのショーを見に行ったとします。
その時に、「次のショーはチップが必要です!」といってあなたは見たいと思いますか。
うーん。と考えてしまうと思います。

しかし「これからのショーでは5000円必要なのですが、、、」
「まあ500円でもいいんです!」というと、
魔法のようにお金が集まったと言います。

日常例だと、「おこずかい」です。
子供)「お父さん。みんな3000円もらっているから僕も3000円にして」
これでもらえればよいでしょう。

しかし、そう甘くないと思います。
そういう場合。あなたは5000円ほしいとして、

あなた)「お父さんみんな10000円もらってるからおこづかいアップして」
父)「そんなの無理だ」
あなた)「じゃあその半分の5000円ならどう?」
父)「まあ、それなら、、」

このように欲しい金額より、上の金額を言うことによって、うまく自分のお願いは通るのです。

会社でも、お昼ご飯を買ってきてほしい時。
あなた)「ちょっと隣駅にある弁当買ってきてほしいんだけど、」
同僚)「それは嫌だな、自分で行ってくれない?」
あなた)「じゃあすぐそこの弁当お願いしてもいい??」
父)「まあ、それなら、、」

仕事でも日常生活でも使えるのです。
今日から使えませんか?

本当に頼みたいお願いより、大きいお願いを最初にする。

■まとめ

今日は、
話をする人には順番がある。
本当に頼みたいお願いより、大きいお願いを最初にする。
という話をしました!

早速使えるイメージが出てきたのではないでしょうか。
人間は一日に20回以上お願いをしています。
その一回に使ってみてはいかがでしょうか?

次回はあなたのお願い、質問にYESを絶対言わせる
「一貫性の法則」の話をします!


お楽しみに!
読んで、今日から使えるな、また読みたいなと思っていただければ♡くれると嬉しいです!
これも「返報性の法則」かもね...w

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