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誰でも人間同士

僕はもうすぐ26歳になる
カエラの息子として生まれた

僕が大人になってからは
カエラの保護者みたいなもんだ
いやいや…
ずっと前からそんな感じだ(笑)

カエラは僕を人として理解し
人として尊重してくれる

僕は26年前に何があったのか
だいたい知っていて

その時のカエラの気持ちとか
どんな生き方をしてきたかとか
カエラは全部話してくれる

僕が言いたい事は
僕は「幸せだ」という事だ

それからあの時の事は
"カエラは悪くない、不可抗力なんだ"
そう言ってあげたんだ

「男ってそんなもんなんだよ」
「男って馬鹿だから」

それは知ってる
あなた(男)を育ててきたから…

何であんな事をしたんだろう

「取り返せると思ったんだよ」
「そうしたらバレなかった」だろっ?

でも僕にも少し分かる部分がある
男は狩をする動物だから
遺伝子は"スリル"を喜ぶ
そんなところだ

でもあれは"一発アウト"だよね
「そりゃそうだ」

あなたは幸せだった?
カエラは今になって聞いてくる

そりゃー僕は
「最高に幸せだ」と答えるんだ

真実をありのままに書いています。正しい事より楽しい事を選択して欲しいと願いながら。私の経験が誰かの幸せになったら嬉しいです💐