メタルアートと花

画像1 展示会のお花を活けさせていただいているギャラリーで出会った、メタルアートの秋本順子先生の作品とコラボした感覚盛花です。流の記念花展で、冒険し過ぎかとも思いましたが活けました。メタルの器に活けた花が私は好きで、器では無い物と花の調和も、自分との相性を信じて、メタルの形と話をしながら、花材の色や構成を考えて活けました。先生から声を掛けていただくと、少し遠くても出かけます。器有っての花活け、何時活けても花がメタルの器の中で居心地良さそうで、幸せな花活けです。花材:コチョウラン、カスミソウ、スチールグラス、他。
画像2 メタルアートの作品展では、大きなレリーフからジュエリーまで素敵な作品が展示されます。前日先生が用意してくれた器に活け込みますが、器との出合いが楽しみです。この花は舟型の器に活けていますが、伸びやかで、自由に羽ばたく様な表現になりました。先生の作品の中に居ると、作者のメッセージが伝わるのでしょうか、前進する意欲が湧いて来ます。先生との出合いに感謝です。花材:レッドウイロー、ギガンジュウム、トルコキキョウ、アイビー、他。