旧藏内邸の花活け・”ひなづくし”

画像1 今年も花餅を活けました。玄関の床の間に飾ることに成りましたので、高さのある花器に華やかに活けました。“ひなづくし”の展示が終わるまで、毎週花を替えたいと思います。活け口が小さいので、花選びが難しいですが、花餅と一緒にお雛祭りの春の喜びを感じていただければ何よりです。花材:ハナモチ、トルコキキョウ、オーガスタ、ミモザアカシヤ、その他。
画像2 旧藏内邸のお雛様、他です。
画像3 梅の老木を使った盛花は、先週ロウバイから白梅に替えました。アイリスの紫にグリーンの大菊を入れ、千両を咲き始めた藪椿に替えて、新年から立春も近い今の季節に花も変わっていきます。来週には春の花木を活けたいと思っています。
画像4 大広間の三種生は、白木蓮とオーガスタ、黄色のピンポンマムです。これから、桃、桜とお花屋さんに並びますので、お生花や三種生を活けたいと思います。
画像5 旧藏内邸で恒例のお雛様の展示が始まりました。昨日お花の手直しに行きましたら、来館された方がそれぞれに、美しいお雛様を楽しんでいました。西岡さんが50年掛けて集めたコレクションです。お会い出来たので、集め始めたきっかけをお尋ねしました。お子さんが三姉妹で、実家のお母さんから長女さんに贈られたのが最初のお雛様でした。私も欲しいとせがんだ次女、そして三女さんの為に購入しているうちに、私も欲しくなりまして…、と話して下さいました。 旧藏内邸での展示をお雛様も喜んでくれていると思いますと、嬉しそうでした。