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三四郎 それから 門

三四郎 それから 門 1914(大正3)
夏目漱石 1867〜1916

秀選名著復刻全集 近代文学館

夏目漱石 47歳。

古代更紗こだいさらさ模様の布装。上部は天金加工。

「三四郎、それから、門」はもともと三部作。それぞれ登場人物は違いますが、ひとりの人生物語のように話がつながっています。テーマは恋愛。

現在の文庫「こころ」と並べてみた
文庫の字よりもかなり小さい

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*しおりひも*

noteで近代文学を紹介して以来、はじめて栞紐しおりひもが登場。色も質も現在のものと同じです。

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著作者 夏目金之助(漱石)
発行所 春陽堂

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本の装丁は漱石の絵の先生、津田青楓つだせいふう

◎偶然にも展示会を見つけました👇

津田青楓 図案と、時代と、 渋谷区松濤美術館
2022年6月18日(土)~2022年8月14日(日) 


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