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まちのことを話そうvol.4~開催前レポートその2~

質問。『「自分のまち」ってどこ?』『その「まち」にどんな思いを持っていますか?』

今回のテーマは、「まちづくりとは、地域の中でどのように共有性をつくり出し、なにを育む活動なのか」です。
参加者の皆様と一緒に問いを深める場所にしていきたいと考えています。

様々な「まち」がありますが、今回は弊社がが事務所を構えている「品川・港南」エリアの事例を交えながら探っていきます。

そして今回、イベント前のコンテンツとして、
弊社社員に、テーマに沿って質問をしてみましたシリーズ!
続いては、社員のY!


花咲社員Yの回答

僕には、いくつか特別な思いを持っている「まち」があります。
(今回は一部、紹介しながら回答したいと思います。)


自分の生まれ育った「まち」
徳島県徳島市と宮崎県延岡市生まれの両親は、40数年前、千葉県浦安市に居を構え、今もそこに住んでいます。
僕には、住み慣れた浦安市の景観(テトラポットな東京湾やディズニーランド、市内新旧の街並みなど)や雰囲気がしっかりと刻まれていて、その原風景から大きな影響を受けています。
一方で、中学から地元を離れて市外に通学したからか、地元の浦安には今も連絡を取り続けているような「知り合い」が数えるほどしかいません。
僕にとって浦安は「住み慣れた、両親が住んでいる場所」です。

今とこれからの「まち」

その後、就職などで実家を出て、様々な場所に引っ越したけれど、いま暮らしている神奈川県茅ケ崎市が、自分の今とこれからの「まち」なのかな、と思い始めているところです。

僕にとっての「まち」は、『あの人』がいる場所
僕が「まち」について考える時、【あの人がいる場所】で、「人」と「まち」が関連づけられていることが多いかな、と思います。
多くの人に話を聞くと、「まち」とは、その『地』である、という人もいました。彼らのその特定の場所に対する責任や覚悟、「まち」とのつながりの深さについては、僕にはない環境で、少し羨ましく思います。。


立体的?平面的? 様々な「まち」の見方
風習、文化、歴史など、立体的な見方をしている人たちと、平面的な「まち」の見方をしている自分との違いも感じています。
過去・現在・未来の時の流れがあり、そこで受け継がれたいろんな想いが、歳を重ねるごとに募っていくからかもしれません。
そう考えると、先祖や親せきの多くが住む宮崎県延岡市・熊本県阿蘇郡・徳島県徳島市もよく行き、僕の大事な「まち」ですね。

これを書いていて、自分には、いくつかの濃度の違いがある特別な「まち」をもっていることに、改めて気づきました。
きっと、人それぞれの範囲で大小様々な「まち」が存在し、多様な『人』で形成する連帯・集団が育む、色々な活動を「まちづくり」と言うのではないでしょうか。
品川・港南のまちを育てようとしている人たちが、何を育もうとしているのか、実践者の方々へ聞いてみたいと思っています。


花咲爺さんズが定期開催しているトークイベント「まちのことを話そう」について

「よいまち」とはなんだと思いますか?

安全に暮らせるまち?便利な施設がたくさんあるまち?自然がいっぱいのまち?
それはきっと、一言では言い表せず、まちづくりに携わる全ての人と一緒に考えるべき永遠のテーマのように思えます。

幸福度、経済性、創造性、快適さ、などを念頭に様々な指標も考案され、日々多くの人が研究しています。
そうした人たちの知見を知り、自らも「よいまち」について常に問い続けながら仕事を行うことが、現代において「まちづくりを通して世界をより良くする」ことに繋がるのではないか?
そんな想いから「よいまちとは何か?」をテーマに、ゲストを迎えディスカッションをするイベントを定期開催しています。

第4回目になる今回は、まちづくりの仕事を実践する中で出てきた「問い」をベースに、参加者のみなさんとテーマ領域に詳しいゲストと一緒に、学び・考え・実践につなげる場を作っていきたいと考えています。皆様のご参加をお待ちしています!

イベント参加申し込みはこちら!
https://hanasaka-event.peatix.com/

【開催概要】
開催日時: 2020年12月15日(火) 19:00~21:00 (Zoom開場は18:45)
      ※プログラム時間は変更になる可能性があります。
主催  : 株式会社花咲爺さんズ
定員数 : 50人 ※定員になり次第、〆切となります。
参加費 :無料
開催場所:オンライン(Zoomミーティング)

【注意事項】
無料エントリー後、Peatix上のイベント視聴ページからオンラインイベントにご参加いただけるようになります。また、開催日のリマインドや関連情報はメールにてもご案内いたします。
後日、招待メールが届かない場合はお手数ですが、当イベントの事務局(machino_hanashi@h-g3z.com)までお問い合わせください。
『Zoomミーティング』はアプリをインストールいただくことを推奨しております。なお、快適にご参加いただくために高速通信が可能な電波の良い所からご参加ください。


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