推しは推せるときにが鉄則

おはようございます。

熱心に追っていたわけではないのですが、
推しの引退があと数日に迫っている。
初めて、推しがいなくなるという体験をする。

アニメが完結するとか、そういうのは今までもあった。
でも、アニメの終わりは、キャラクターの終わりではない。
ただ私が、その世界を覗くことができなくなるだけで。
好きなキャラクターはその世界で生き続けていると思える。

推しのキャラが、その世界から退場することもあった。
もちろんしんどいけれど。またそれとも違う。
物語の中では、死ぬべくして死んでいくのだと思っている。
その人の物語の完結として、泣きながらも拍手を送りたい。

今回の、推しがいなくなるというのは、その世界の終わりで、途中退場だ。
Vtuberというのはキャラクターとは違って、いわば個人。
その1人で世界を作っているようなものだと思う。
切り開いていく道を追いかけていたら、突然道が途絶えてしまうような。
そんな感覚。
拍手は送りたいけれど、「何で」と思ってしまう。

私が追いかけられる道は途絶えてしまうけど、
その人の道は別のところでまた続いていくと願って。

こんな思いはしたくないと思うのですけれど、
それでも魅力的な人たちを好きにならずにはいられない。
推しは推せるときにが鉄則、と呟きながら今日も好きを享受する。 

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夏樹
たくさん本を読みます