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亡くなった方からの言葉

信じてもらえないだろうし
自分でも、真実かどうかわからない
確かめる術もなく
それでも 時々
どうしても聴こえてしまう声のような
思念のような
そんな声が聴こえることがある


いつでも、でもなく
誰でも、でもなく
求める人には必ず、でもないらしい
その声は

亡くなった方からの
生きている人への想い、届けたい言葉


信じて欲しい、もなくて
自分でも信じられるなんて強気なこともなくて

ただ
肉体を失くした故人の方は
意識体のようなエネルギーのような感じになられていて
見えてくるのは生前のお姿だったりするのだけれど

エネルギー自体はとても軽やかな
色があったり、感触みたいなものを感じたり
魂になった故人は
亡くなった年数によってはもう
それはそれは眩い白い光に包まれてくることもあったり


意識も肉体を持った人間出会った頃とは異なり
やはりとても純粋というか
悟られたようなそんな感じになられていることが多い


亡くなったお母様であったりお父様であったり
子どもを想う気持ちは、生前と少し異なるような
そんな感じがしている


求められる全てが聴こえる訳でもなくて
お応えできないこともあるし
わたしは亡くなった方にも尊厳があると考えているので
故人の方が言いたくない、という場合は
やんわりと答えるようにしている


わたしの場合はいわゆる目で見えるというよりは
どちらかと言うと聴こえるタイプかなと思う


こんなこと
こんな話し
どこの誰が信じるというんだろう
そう思うと
自分でもやはりわたしの思い過ごしなのかと思うのだけれど


聴こえてきた言葉を
恐る恐る話してみると
聞けて良かったとおっしゃっていただけて
良かったのかなと思う


自分でも自信たっぷりに信じられることでもなくて
だから
信じて欲しいもなく


ただあるのは
もしも

もしも
故人の方の言葉を聴いて
生きていく方々が癒されたり
生きていく力になるのなら

聴こえてきたら
お話ししようかな

そんなささやかなことです

わたし自身
幼い頃に家族を亡くしていて
幼少のころから
人の死の場面も多かったこともあって

亡くなった家族の言葉を教えてもらえたときに
生きる力になりました


必要な方々に
届けば良いなと
今日はなぜかふと思いました

新月だからかな…

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