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初めての男②

私は実家から徒歩で行ける所に
暮らしています



徒歩で行けると言っても
電車だと2駅程の距離の為
時間はかかります


急な呼び出しには
自転車かバイクを使いますが
途中に信号機が多いため
微妙な時間になります


実はバイクだと
暖機しないと駄目なタイプの為
実際に準備して自宅につくまでは
もう少しかかってしまいます



で結局自転車にしたのですが
それでも夜中に数度
呼び出されるのは大変なので
夜間は実家で過ごす様にしました



夜に実家に行き
昼前に自宅に帰って来る


もちろん夜中だけでなく日中に
呼び出される事があります



大変そう…



と感じるかも知れません




実際大変だと感じていますが
一方で孝行できるのも
最後かも知れない


という思いが強いため
義務感と共に満足感も
あったりします





実は両親ともに親を介護した
経験がありません


当然親戚も介護した経験が
ありません


父方母方両方の祖父祖母は
介護までいかずに病院で
亡くなったからです




介護に至る前に入院し
最後のお世話は病院まかせでした



それが良いとも悪いとも
思いません


それぞれ理由がありますから



ただ今介護できている
という現状には
大変だけど孝行はできているのかな
という一種の幸福感・満足感を
感じているのは事実です



こうして
一族で初めてのバツイチ男は
一族で初めて親の介護をする男
となっているのです





少しでも何か
感じて頂ければ幸いです



最後まで読んで頂き
有難うございました

ここを読まれた方が少しでも 人生を楽しく・楽に過ごせる そんなお手伝いが出来れば幸いです サポート頂けると 一層の励みになります ご覧頂き有難うございます