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会社解雇からの移籍

前回までのお話は
⇒ コチラ


いざ入社してみると
初日に事務職から
日曜日しか休みの取れない(祝日も出勤)
事務と現場両方をこなさなければならない
新規部署に移動となりました。



あれ?何故?



理由は
現場で必要な免許持ちである事
実務経験がある事
新規で誰もした事が無いから
他に任せる人がいない事
というもの。



全くの新規なので引継ぎもなく、
相談できる上司もおらず
毎日手探りで業務に追われました。



設備投資もままならないスタートで
毎日2百枚程の発注書の処理、
40枚程の伝票を手書きで記入
お客様への電話対応
といった事務処理と、
現場では機械を操りながら倉庫整理を
8:00 ~ 22:00まで。



実際は
日が変わって朝帰り
などもしばしばありました。



当然残業時間は月に
200時間を超えるほどでしたが、
1ヶ月の残業は60時間以上は認めない
という会社の規定がありました。




これではせめて
伝票処理できるパソコンを導入
現場が収まるまで増員できないか
と話もさせてもらいましたが、


予算が合わない
人手不足
誰もやりたがらない
といった理由で却下。


さらには正規社員・下請け業者の中で
辞めたり、連絡取れなくなったりする
人がいらっしゃいました。



そんな中私が残っていた理由は
辞めたら他にない
という恐怖
からでした。



それが【洗脳】であったとは
当時の私は知る由もありません。



ただひたすらに
耐えて耐えて
新規事業を落ち着かせるのに
勤めました。

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