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14.カフェ経営なんてやめた方がいいよとカフェ学校の先生に言われたはなし
こんにちわ。
都内はずれで2011年から小さな店をしております、ペコと申します。店を始めたきっかけやその後の怒涛の話しなど、いろいろ書いております。
2010年。わたしは週一回カフェ学校に通っていました。
カフェの学校に通っていた時のことは、もうあまり覚えていないのですが、ただ、まるで高校生みたいな生活だったなあって思います。
人見知りなわたしは、クラスの人とあまり馴染めずにいましたが、クラスのみなが明るくて仲良しで元気だったこともあり、クラス会みたいに集まって飲み会もありました。
そんな中、先生との面談がありました。「ほんとにカフェがやりたいのか、やめたほうがいいよ」と言われたのですね。
カフェの学校にいながら、ほんとにやりたいのか?はないと思うのですが。
え、わたしがダメダメなの???
今になって思うのですが、先生の言葉は身にしみる、、、。本当は、いい加減でお気楽で何にも知らないわたしを、先生はよーく見てくれて言ってくれたと思うのですが。
それだけ、めちゃめちゃ大変だということです。わたしだけかもですが。すっごく好きなことをしているけれど、紆余曲折あるし、やることも山ほどある。
時々、カフェをやりたいとか、雑貨屋をしたいとかいうお客様もくるけど、店にいて接客している時間の倍は隠れた仕事があるってこと。経営者になるということ。
先生はそれを心配してくれていたのですよね。
イラストを描いていたので、ポストカードをクラスのみんなにプレゼントしたことがあるのですが。「こっちの仕事に行った方がいい」と、先生には言われました。
あー、どうなんだろうか。自分には無理なんだろうか?実際に一人でやる勇気、あるんだろうか。どんどん落ち込んでくる。
いやそうじゃない。結果ダメでもいい、やりたいんでしょ?やりたいなら、やってみたらいいじゃないの。結果とかじゃなく、わたし、やりたいの!
わたしは、店がやってみたいのよ!自由に店を作ってみたいのよー!好きなことをやってみたいのよー!!
時にはワガママに。自分の人生、自分が主役で、自分の自由にやっていきたい。
わたしは、カフェがやりたいってわけじゃなかった。やはり、店がやりたかったんです。人が集まり話をする場所を。
学校に行ったのは、基本を勉強するためもあるけど、自分の意思の確認だったかもしれないと思いました。
やや反対した学校の先生の言葉に落ち込むどころか、逆にますます闘志が燃えたのでありました。
ではまたね。
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