第74回「さっぽろ雪まつり」が開幕!
第74回となる「さっぽろ雪まつり」が開幕している。札幌市中央区の大通会場、すすきの会場、東区のつどーむ会場と全3会場のフル開催は4年ぶり。外国人観光客らが雪像と氷像を堪能していた。
主会場となる大通会場には、大雪像が5基のほか中小雪像合わせて123基が並ぶ。飲食ブースも4年ぶりに復活し、温かい食べ物やドリンク類を提供する。全体的な感じは、例年よりいくぶんトーンを落とした落ち着いた印象。華やかなイベントを繰り広げ、商業主義丸出しにしたイベントから、じっくりと雪像の造作を見せるようなものになっている。
北海道を代表する冬の一大イベント復活に、過去最多だった5年前の来場者数273万人を超えるかも注目される。
(2024.2.12追記)
実行委員会によると、来場者数は238.9万人。コロナ禍前ににぎわいをほぼ取り戻した。すすきの会場は113.6万人と、こちらも同様であった。
雪まつりに連動して街中にスケートリンクが登場したり、「札幌国際芸術祭( SIAF)2024」も開催する。あわせて北海道・札幌の冬を楽しんでほしい。
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