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札幌に高級ホテルが続々進出

札幌市の中心部で、客室単価が3万円を超える高級ホテル開業の動きが活発になっていると、新聞が伝えている。2024年1月に開業したCOCONOススキノに入る「札幌ストリームホテル」は436室あり、17階にある最上級の客室は1泊35万円〜45万円。高額だが、予約は好調だという。

札幌市のホテルは出張向けのビジネス客が中心で、1泊3万円を越す客室は首都圏などに比べて少ない。インバウンド富裕層が泊まれるホテルがほとんどないと言われてきた。

2022年度の札幌市内の客室数は約3.4万室(札幌市観光・MICE推進事業部)。高額客室は今後、5〜6年で2,000室は増える見込みで、客室ベースでは札幌市内の1割ほどが高級ホテル(客室)となる見込みだそう。

以下は、今年以降の新設ホテルの動き。

・札幌ストリームホテル/1月開業
・ホテル創成札幌Mギャラリー/1月開業 旧ホテルクラビーサッポロ
・グランドメルキュール札幌大通公園/4月開業予定 旧ロイトン札幌
・SAPPORO HOTEL by GRANBELL/2025年4月開業予定 ベルーナ=札幌市内最多の605室
・インターコンチネンタル札幌/2025年秋開業予定
・ハイアットセントリック札幌/2026年開業予定
・ヒルトン札幌パークホテル/未定
・米マリオット系ブランド/2028年〜2030年度予定

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