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「私ばっかり!」がしんどいときに。


6月5日の春菜さんとのコラボで話したのは「私ばっかり!」について。

恥ずかしながら実はわたくし、結構この思考に陥るんです。
特に仕事の場面で多いんですよね。例えばこんな感じ。

 キツめの仕事が自分にアサインされたとき
→なんで私にばっかりこんな仕事来るの? ほかの人は楽そうなのに!

 部下が思うように動いてくれないとき
→どうして私ばっかりこんな部下を見ないといけないの? ほかのマネージャーはいいよね、優秀な部下を持って!

 クライアントから厳しい要求を突き付けられたとき
→どうして私ばっかりこのクライアントの対応をしないといけないの? ほかのクライアントはもっと優しいのに!

社会人歴25年以上とは思えないほど、幼稚な思考ですね……。
これは、自分ばかりが損している という思考です。

春菜さんはこういう時は「自分にばかりフォーカスしている」と表現していましたが、まさにそんな感じ。特に私は忙しかったり、疲れているときにこんな思考に陥りがちです。

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春菜さんは感謝ワークという最強の手段を公開されていますが、私も自分なりに考えてみたんです。

「私ばっかり!」が顔を出さないように

私は2017年に無理がたたって病気をしました。この時、自分ががんばっていることに気が付けず、倒れるまで仕事をしてしまったんですよね。でも、今思うとその直前、「私ばっかり!」という思考に陥っていたんですよね。

今ではわかります。
あの時、疲れすぎていたことに。

「私ばっかり!」はある意味SOSのでもあったんです。

自分が幸せな時、余裕がある時は、人ってそんな思考にはならないですよね。だから、思うんです。そもそも「私ばっかり!」が顔を出さないようにすることが大事なんだなぁ、って。

自分をたいせつにするということ

私のまわりにいるひとたちは、みんな頑張ってます。
びっくりするぐらい、仕事して、子育てして、家事して。それぞれのテーマで悩みを抱えていても、笑って過ごしています。自分のことは後回しにしてしまうほど。

でもね。

もっと自分を大切にしましょう。
SOSが身体に出たら休みましょう。
荷物を少しおろしましょう。

いつの時代も自分を幸せにしてあげられるのは、自分だけです。
「私ばっかり!」が顔をだしたらちょっと気を付けてあげて。自分に優しくしてあげて欲しいのです(自戒も込めて)。

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それでも「わたしばっかり!」が顔をだしたら

自分の後頭部を少し高いところからのぞいているイメージをしてみてください。あなたはその自分にどんな声を掛けますか?
そのかけたい声が今の自分の本当の気持ちや姿。そしてこれが「俯瞰(ふかん)」というのだと思います。でも俯瞰っていってもなかなか難しいから、俯瞰できるためのやり方を2つご紹介します。
*一つは春菜さん方式をやってみた実感としてのご紹介です。


 感謝ワークをしてみる

改めての紹介となりますが、春菜さんが紹介してくれていた感謝ワークは効果絶大です。先日の収録の中で「感謝ワークができない」とお話しした私ですが、やってみたらできました♪ そして、自分の気持ちに「向き合った」感じがしたんですよね。ないものではなく、あるものにフォーカスする。これって、日常を過ごしていると、忘れがち。だからこそ取り入れていきたいものです。

 「ひとり会議」をする

俯瞰って、自分の本当の気持ちを知ること。でも自分との対話ってなかなか難しいですよね。そんなときに見つけたのが「ひとり会議」というアプリ。LINEのチャットのように自分に話しかけて、自分でそれにこたえる。私も最近知ったアプリなのですが意外とこれ、自分の気持ちを言語化できるんですよ!

ひとり会議

誰も見ていないから、ブラックな自分でも大丈夫だし、思う存分好きなことばで自分とお話ができます。会話の形式だからか、カジュアルに自分の気持ちが出てくるのですー。私は気持ちの整理に使うことが多いのですが、思考の整理という意味でもとても役立つアプリだな、って思います。

私たちは、悩んでいることでもすでに自分の中に解答を持っていることが多い。本当は自分でわかっているのに、それを意識することができないだけ、もしくは向きあうのが怖かったりするだけかも。こころの奥底にある自分を表に出してあげることで、その解答を引き出すことができるのかもしれません。


まとめ


1.「わたしばっかり!」がでるときは確実に疲れているとき。
   自分からのSOSであることに気が付く。

2.普段から「わたしばっかり!」出ないよう、少しずつ休む

3.それでも「わたしばっかり!」が出たときは、
        感謝ワークやひとり会議で今の自分を俯瞰してみる


金曜日ですね。今週もお疲れ様です。
みなさん素敵な週末をお過ごしくださいねー。

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