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この前クリニック行ってレーザー治療してきたんだよね。


1ヶ月ほど前にランチした友達と近所のスーパーの前で会って立ち話をした。

 友達は前のランチの時にシミがたくさん出てきていやだ、取りたいなあと話していた。今日あったら「この前〇〇クリニック行ってレーザー治療してきたからちょっと傷になっているんだよね〜」と言った。この前はちょっと気になる、ぐらいだったのに、調べて相談しに行って、実際受けて、もう治りかけてるって、とびっくりした。

 いくらぐらい?とか痛い?とか根掘り葉掘り聞いた。大人になってからの友達でそんなことを簡単に根掘り葉掘り迷わず聞けるってもう友達だな、と確信した。嬉しい。

 私も小鼻のシミが20代から気になっていて濃くもならないけど薄くもならなくて、もう慣れちゃったから普段は気にもならないが、こういう話を身近で聞くと私もしたいなって思う。
 当たり前だけど、個体が古くなってきていて、肌の艶とかハリとか回復性とかがだいぶなくなってきているように感じる。それで鏡を見るのが嫌だなって思う。普段家で見るのはまだいい。美容院なんかに行って公共の場に置かれている履き古したスニーカーみたいな見た目に驚いてガックリする。

だったら綺麗にしないとなあとは思うものの、
 誰も見てないよー
 夫だって見てないよー
 綺麗になっても気付かないよー
 どうでもいいんじゃね?
的な結論から日々をなあなあと過ごしている。

正直、綺麗にするモチベーションがそれほどない。
だから、今回友達がレーザー治療したのを聞いて驚いた。
「気になる」ぐらいだったところから、行動に移すところまでの行動力がすごい、と感心しているのだと自分では思っていたが、こうやって文章にしてみると、そのモチベーションがすごい、と思っているんだってことに気がついた。
友達は何がそのモチベーションを起こしてるんだろう?今度聞いてみよう。


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