華を咲かそう

どしゃぶりの雨の中、傘をさせる人になりたいな。その相手が、どんな人であっても、ダンボールの中の子でも、大きな水たまりを飛び越えられなくて立ちすくんでいる子でも。心の雨に傘をさせる人になりたい。

先日、上がった相合傘してる山田コンビを見て、かわいいって微笑ましい気持ちと、その言葉いいなあって文学少女な自分が顔を出した。その投稿のハッシュタグの1つ『右肩を濡らす喜び』。1人用の傘を2人ではんぶんこしてるから、自ずとどちらかが雨にあたってしまう。濡れてしまうってことは、傘を差し出した人が相手のことを思いやってるから。それを喜びっていえる思いやりと優しさに胸がポカポカして。
少しして上がったメイキング写真も、2人共サンダル(丸ちゃんは草履?)とジーパン履いててかわいかったなあ。
梅雨は好きになるのが難しいけれど、こんな写真みれるなら悪くないかもなあ、って。ふふふ。

やるべきこと、やらなきゃいけないこと、終わるまで、Twitterは開かない!と決めてた。同時に、noteも書く!というか、書きたい!と決めて。(Twitterは朝のお知らせで衝動的に開いたから通知を消した)全力すぎるところとか、頑固なところとか、嫌になるくらい痛感させられる。やっぱり4年経っても変わらないなあって。やっぱりわたし、どこに行っても変われないなあ。
やりたいこと、なのは変わりないんだけれど。
夢を叶えるとか、夢を追う、の、その先の景色を見てみたくて。大好きな人たちのようになりたくて。あなたたちが日々感じてること、見てるものは、どうやってもファンである私には分からないけれど。それでも、救いたいって言ったら大袈裟かもしれないけど、スーパーヒーローになりたい!って踏み出した。

傘をさせる人になりたいって言ったけれど、もしかしたら、知らない間に傘をさして貰ってるのかもしれない。ほら、私がいつも大好きなひとたちに幸せを貰ってるように。
18祭のリハも始まったみたいだね。今日でMixed Juiceのツアーも幕を閉じる。3大ドームまで1ヶ月を切った。
こんなに大好きな人たちの夢が叶う瞬間を見届けられるって、生きてる中でそんな無い。嬉しい。その場に居なくても、心はあなたたちに向いている。空はいつだって一つだ。

直径は小さくてもいいな。大きすぎないくらい。私の感性はズレてるみたいだから、見慣れない模様でお互い笑い合うかもしれない。ミニサイズだから、たまに傘が相手の頭に当たっちゃうかが心配だな。もしかしたら、上げすぎた腕を見かねて、持ち替えてくれるかもしれない。傘をさす頑固な自分が顔を出すのも心配だけど、そんなときは笑ってね。
傘をさして、目的地まで雨宿りしたいな。晴れるまで、光がさすまで、どこまでも着いていくよ。
心配なことしか浮かんでこないけど、それも笑ってくれたらいいな。やっぱり、右肩を濡らす喜びって言えるの、素敵だな。

何度も襲ってくる夜の底に、お昼に植えた一輪の光が、あなたの花の咲かせ方なら、そんな大きなことは今の私にはできないけど。華という名前を持って、傘をさすくらいならって。見慣れない模様の傘で、雨を凌げたらなって。
私は、あなたたちみたいにスーパーヒーローになりたいんだ。

やっぱり私は、華を咲かせるみたいに、心の雨に傘をさせる人になりたい。

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