Toshitaka Ogasawara

写真家。公益社団法人日本写真家協会会員。 東京工芸大学卒業後、写真家・安達洋次郎氏に師…

Toshitaka Ogasawara

写真家。公益社団法人日本写真家協会会員。 東京工芸大学卒業後、写真家・安達洋次郎氏に師事。 茶道、美術品、伝統文化など幅広い被写体を撮影している。またスタジオにて、商品撮影や人物写真、などの撮影を行っている。シリーズ「花の貌(かたち)」はライフワーク作品。

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    フォトアート「瓣」 Hanabira プリントA2サイズ

    「瓣」 Hanabira  柔らかな陽光が降り注ぐ静かな庭で、ひときわ目を引く一輪の芙蓉。ふとした瞬間、その花びらが風に揺れ、まるで何かことばを囁いているかのようでした。一日花である芙蓉の儚さと揺らぐ花弁の曖昧さ。 この「瓣 hanabira」は、私がその瞬間に感じた美しさと、花が放つ静かな儚げで曖昧な姿を写真に写し留めたいと製作しました。 越前和紙にプリントされたこの作品は、見る人に花の美しさとともに、儚げなうつろいが感じられると思います。 A2サイズプリント マット・額付き 額装サイズ600×800㎜ 重さ約3.1kg 顔料プリント(アーカイバル・ピグメントプリント) ※作品を飾る場所や照明の加減により、実物の色味と写真が異なる場合がございます。
    132,000円
    TOSHI Ogasawara
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    フォトアート「霑」Uruou A2サイズ

     この芙蓉の花と出会ったときにまず感じたのは、その儚くも力強い美しさ。朝の静寂の中、朝露に濡れた花びらが一層その鮮やかさを際立たせ、まさに生命そのものが息づいているよう。  越前和紙にプリントされたこの作品は、その時の感動と共に私が感じた自然の美しさそのものです。  この作品を通じて、私が感じた瞬間の感動を、あなたにも感じていただければと思います。日常の中で、ふと目にしたときに心が温かくなるような、そんなひとときをお届けしたいのです。 A2サイズプリント マット・額付き 額装サイズ600×800㎜ 重さ約3.1kg 顔料プリント(アーカイバル・ピグメントプリント) ※作品を飾る場所や照明の加減により、実物の色味と写真が異なる場合がございます。
    132,000円
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    フォトアート「囀 -saezuri-」A3サイズ

    シリーズ花の貌「囀」さえずり 「花桃」の美しい花をそのままに。 越前和紙のアーカイバルピグメントプリント仕上げにより、色あせや変色を防止し、鮮やかな色合いを長期間保ちます。  プリント・マットはフローティング仕上げ、オリジナル木製額装。 作者サイン入り。  越前和紙の風合いを楽しんでいただくため、アクリルやガラスは入っておりません。 縦380㎜×横540㎜×厚さ40㎜  重さ約1.5㎏ ※写真作品としての耐久性は十分にございますが、高温・多湿・直射日光は避けていただきます様おねがいいたします。
    98,000円
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    フォトアート「瓣」 Hanabira プリントA2サイズ

    「瓣」 Hanabira  柔らかな陽光が降り注ぐ静かな庭で、ひときわ目を引く一輪の芙蓉。ふとした瞬間、その花びらが風に揺れ、まるで何かことばを囁いているかのようでした。一日花である芙蓉の儚さと揺らぐ花弁の曖昧さ。 この「瓣 hanabira」は、私がその瞬間に感じた美しさと、花が放つ静かな儚げで曖昧な姿を写真に写し留めたいと製作しました。 越前和紙にプリントされたこの作品は、見る人に花の美しさとともに、儚げなうつろいが感じられると思います。 A2サイズプリント マット・額付き 額装サイズ600×800㎜ 重さ約3.1kg 顔料プリント(アーカイバル・ピグメントプリント) ※作品を飾る場所や照明の加減により、実物の色味と写真が異なる場合がございます。
    132,000円
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    フォトアート「霑」Uruou A2サイズ

     この芙蓉の花と出会ったときにまず感じたのは、その儚くも力強い美しさ。朝の静寂の中、朝露に濡れた花びらが一層その鮮やかさを際立たせ、まさに生命そのものが息づいているよう。  越前和紙にプリントされたこの作品は、その時の感動と共に私が感じた自然の美しさそのものです。  この作品を通じて、私が感じた瞬間の感動を、あなたにも感じていただければと思います。日常の中で、ふと目にしたときに心が温かくなるような、そんなひとときをお届けしたいのです。 A2サイズプリント マット・額付き 額装サイズ600×800㎜ 重さ約3.1kg 顔料プリント(アーカイバル・ピグメントプリント) ※作品を飾る場所や照明の加減により、実物の色味と写真が異なる場合がございます。
    132,000円
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    フォトアート「囀 -saezuri-」A3サイズ

    シリーズ花の貌「囀」さえずり 「花桃」の美しい花をそのままに。 越前和紙のアーカイバルピグメントプリント仕上げにより、色あせや変色を防止し、鮮やかな色合いを長期間保ちます。  プリント・マットはフローティング仕上げ、オリジナル木製額装。 作者サイン入り。  越前和紙の風合いを楽しんでいただくため、アクリルやガラスは入っておりません。 縦380㎜×横540㎜×厚さ40㎜  重さ約1.5㎏ ※写真作品としての耐久性は十分にございますが、高温・多湿・直射日光は避けていただきます様おねがいいたします。
    98,000円
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写真が目的。カメラは手段。

はじめまして。 全く無名の写真家ですのでnoteを始めるにあたって少し自己紹介をさせてください。 初めて自分のカメラを手にしてからは40年。 写真を撮ることを生業としてはや25年。 小笠原敏孝、職業写真家。滋賀県在住、事務所は京都市。 主なお仕事として日本の伝統文化・文化財の撮影、特に茶道関係の撮影は20年を超えて続けています。そしてまた、「和花」をライフワークとして撮り続け、「越前和紙」にプリントしたシリーズ「花の貌(かたち)」を作品として発表しつづけています。独自の視点と

    • 写真展「花の貌Ⅲ」を終えて総括してみる

       先月7月29日をもちまして、大阪天満橋「THE 9X OSAKA」にて開催しておりました写真展「花の貌Ⅲ」も無事に終了しました。 THE 9X OSAKAは安藤忠雄建築のビル内にあるメキシカンレストランで、その地下のスペースを使って写真を展示させていただきました。  今回のnoteはその写真展の総括をしてみたいと思います。 まず、良かったところ。 ・個展としては初の大阪での開催であった ・前回の金津創作の森美術館で展示した作品を関西の皆さんにご覧いただけた ・初の長期開催

      • 写真展終了を前に

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        • 座して見る、ということ

           写真稼業を生業として、独立約30年。 大した技術があるわけでもなく、突出した表現や商才も乏しい私が何とか今までやってこれたのは、素晴らしい先生・先輩写真家さんからさまざまな”教え”をいただけたことと無関係ではありません。  自身の振り返りも含めて、今だ心に深く刻まれた諸先輩からの謹言を書き留めていきたいと思います。  今年、茶道裏千家さんの公式記録の撮影を始めて25年目になりました。最初は茶道のことなど右も左もわからないド素人でしたが、ご宗家はじめお茶の先生方、写真を掲載

          ¥0〜
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        写真が目的。カメラは手段。

          写真を「体験」するということ

          茶道裏千家の公式行事の撮影をさせていただき、約25年。 茶道のことは全く素人の最初は右も左もわかりませんでしたが、御家元はじめまわりの先生方、茶道出版社編集の先輩方に助けられながら、今日まで何とかやってまいりました。 少しづつ茶道と関わる中、写真家としてもっとも興味をもったのが奥深い茶室建築、そして楚々として美しい茶花の世界観でした。 特に茶花は、いまだに名前が覚えられない花もたくさんありますがその美しさに魅了されました。  その美しさを自身の表現として撮影したい。  そ

          写真を「体験」するということ

          写真の初心者から ステップアップする一番かんたんな方法

           写真コンテストや講評会、レッスンなどで、撮影者の習熟度を測るのにもっともわかりやすいのは、その写真の「水平」がきっちり取れているかどうかです。もちろん、スナップの臨場感を表したり、ポートレートでの視角を変えるためなど表現として水平・垂直を外すのは別です。 意図せず水平のとれていない写真を見ると、ちょっと気持ち悪くなります。  一般的に写真を撮る過程において、「ちゃんとファインダーの中を見れているか(ファインダーに映っているものが理解できているか)」ということは、撮影者がど

          ¥100〜
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          写真の初心者から ステップアップする一番かんたんな方法

          ¥100〜

          写真展開催中。雑感。

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          超特急写真展準備

           昨年末に福井県あわら市の金津創作の森美術館で展示させていただいた作品を、何とか関西の皆さんにご覧いただきたいと考えておりました。今回、少し急にはなりましたがステキな会場でのお話をいただきましたので写真展を開催する事になりました。 お話が決まってから開催まで約ひと月。展示する作品はあるとはいえ、大変準備期間の短い今回の写真展を開催するまでの足跡を備忘録も兼ねて書き連ねていきたいと思います。写真展を開催してみたいと思っている皆さんの参考になれば幸甚です。 決めなければいけない

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          写真は選択芸術である ~時を経る写真

           昔、撮った写真を見返す。当時は大した写真じゃないと感じて、セレクトしなかった写真。 僅か数年しかたってなくても、当時は大したことないと感じた写真がとっても良く見えたり、ずいぶん印象が変わって見えることが多い。 「写真は選択芸術である」 日々たくさんシャッターを切り、膨大な写真の中から「これは!」という写真を選び出す。その選ぶ力が、写真家には必要だ。 写真を選ぶには、その視点が大切だ。どんな視点を持って選ぶのか。それによって選ばれる写真は自ずと違ってくる。時を経て選ば

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          カメラじゃなくて、写真の話がしたいんだ。

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          写真展、開催決まりました。

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          写真展、開催決まりました。

          JPS会員写真家による写真講評会のお知らせ

          来る2024年6月9日、第49回JPS公募展関西展開催の関連プレイベントとして、ポートフォリオレビューが開催されます。 「井戸端写真会」と銘打たれていることもあり、あまり堅苦しいレビューではなく、写真をはじめたばかりの方、自分の写真をもっとよくしたい、良く伝えたい、今更聞けない疑問をお持ちの方などのために公益社団法人日本写真家協会(JPS)の会員写真家が作品のアドバイスをさせていただきます。  参加費は2000円(学生半額)、JPS公募展の入場券付です。A4サイズのプリント

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          写真を言葉にするということ

          最近、よくSNSなどで目にする。 「写真の言語化」。 数年前まではどちらかというと、「必要ない」と考えていた。 写真家なんだから、写真で語ればよい。  雑誌や広告の撮影では、印刷されて人の目に触れるまでに写真に複数の人の手(チェック)が入る。編集者さん、デザイナーさん。場合によっては、クライアントさんや撮影被写体さんからも。そういった仕事では、撮影した写真を自身のことばで語れるほどに表現するよりも、編集者やデザイナーさんの意図を汲んだ中でいかに自身の表現を組み込めるかに

          写真を言葉にするということ

          撮影講座開催のお知らせ

           来る5月25日・6月29日の二日間、滋賀県守山市の指定文化財「大庄屋諏訪屋敷」にて撮影講座を開催いたします。 今まで、広告や雑誌などの撮影仕事を主としておりましたが、なぜか最近、写真コンテストの審査とか、写真講座の講師などのご依頼をいただくようになりました。  昨年より、京都府立向陽高校写真部さんの御指導をさせていただいたのもいい経験です。  そんな中、文化財プランニングの井上先生からのご紹介で今回の撮影講座の開催が決まりました。ありがとうございます。  江戸期に建てら

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