はじめに
初めまして、Hananoです。
青山一丁目にお店をオープンして4年目を迎えることができました。
港区の青山というのに一丁目はのんびりしていて、町の人みんながワイワイしています。
そんな場所は私にとって
「毎日を楽しく過ごせる」「みんなで笑っていれる」「お客さんと深く長くつきあえる」
そんな所にSalon Hananoはオープンする事ができました。
“名前の由来”
よくお客さんに、「Hanano」の名前の由来を聞かれるのですが、簡単に言うと2つあります。
1つ目は海外で働いていた時に、英語圏の友達たちに
『日本は変な名前のサロンが多い』『意味がよく分からない』『読めない』
こういう話をしていて日本ではカッコいいと思う事を、外から見た時はずいぶん違うものだと驚かされました。
なので自分でお店を出すときには「日本語」でどの国の人、誰が見ても読めるようにしようと決めました。
2つ目は名前をどうするか悩んでいた時に自分のルーツを見直してみました。
僕の昔いた家は北陸の温泉街で小さい頃、お婆ちゃんと母は「置屋」をやっていました。
いつも家には芸子さんたちがいて、我々 兄弟は遊んでもらってました。
その置屋の屋号が「花の家(ハナノヤ)」でした。最初にその屋号を先に兄が拾い 金沢に「はな乃」という日本料理のお店を始めました。
渡りに船とはこの事で、お店の名前に悩んでいた僕はそのことに気づいた瞬間に即決で
「Hanano」
という名前に決めました。
僕はとても気に入っています。
名前というのは人の名前にしてもお店にしても、理由や思いがあって決めていることが多いと思います。
でも、その人その店がこれからどう行動して行くかという名前を付けた後に意味をつけていく事も大事と思います。
5年後、10年後、「Hanano」という名前の意味は働いている皆で新しく創られていくだろうな と考えるとすごく面白いです。
ちなみに現在、3年経ちましたが、スタッフ皆が必死に走ってきたのであまり変わってません。
「これから創られていくのであろうなぁ」という感じです。
ちなみにこの前に『お店の名前の由来はハナノように美しく』こんな感じでお客さん達に言ってみようかとスタッフに言ったら苦笑いされました。
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