無職になったらやりたいことリスト

今月末で、今の会社を退職することが決まった。
ちょうどまる一年働いたことになる。
新卒で入社して、ここしか会社というものを知らないので
また同じようなことになるかもしれない、そもそも職が見つかるのか?という不安はもちろんある。
でも、それと同じくらい、いや、それ以上に開放感とわくわく感を感じる。

Twitterで『無職になったらやりたいことリスト』というものを見つけたので、早速作ってみることにした。

【無職になったらやりたいことリスト】
・彼氏と暮らす
(部屋を探す、家具を探す‼️)
・美味しいコーヒーをテイクアウトして川のほとりでぼーっとする
・ホテルのスイーツバイキングでケーキタワーを食べる
・カフェで本を読んで優雅に過ごす
・昼から酒と手羽先食べてそのあと映画館でも行く
・プールに行く
・遊びたい人と遊ぶ
・地元に長期で帰って愛犬とゴロゴロ
・ソーセージ作り
・油絵か何かの大作をつくってみる
・ネイルする
・髪染める
・貯めてた小説を読む
・キンプリのコンサート
・旅行
・愛知に行く、手羽先味噌煮込み‼️
・脱毛
・陶芸
・服を整理
・梅酒作る
・アイシングクッキーつくる

無職にならなくてもできるだろ、というツッコミもあるかもしれないが、
なにせ拘束時間が1日平均13時間、休憩ほぼ無し、週に一度の休みという環境で働いていたので休みの日にはほぼ寝るという選択肢しかなかった。(服くらい整理しろ)
あとは、ネイル、髪色も自由にはできない職場だったので、いつも友達のSNSを見ては羨ましがっていた。

こんな風に並べてみたら
何だ、無職になるのって怖くないな。
私の人生ってここで終わったわけじゃないんだ。
私ってこんなにやりたいことあったんだ。
と思えてきた。(もちろんお金のこともあるけれど)

入社3ヶ月で適応障害になり
その後胃腸炎や血尿を繰り返し、
何で働かないといけないのだろうとか
私の幸せって何だろうとか
軽く鬱状態になりながらも沢山沢山悩んできたけれど
人が悩む原因の大半って
承認欲求だったり周りを気にする思考からくるものじゃないかなと。
なぜ会社をすぐ辞めなかったのか、考えると
上司から認められたかった。辞めた後の周りからの視線が怖かった。自己肯定感が更になくなりそうだった。
など、周囲の人たちがとても怖かったんだと思う。
承認欲求は時にはモチベーションにもなるけれど、行きすぎたり上手くいかなかったりすると自分を苦しめることになる。

しっかり休んで、好きな人と出来るだけ長く一緒に居て、自分が心躍ることをしよう。

やりたくないことをやるのが偉い、みたいな風潮がおわってほしい。

私が鬱状態からこう思えるようになったのは
坂口恭平さんとの出会いがあったから。
(実際にお会いしたことはないです)
毎日日課のように坂口さんのTwitterを拝見しています。

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