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「環境保護」に対する意識を変える言葉と出会いました

「地球温暖化」「CO2削減」「生態系保護」…

私が義務教育を受けている頃から耳にし続けてきた言葉たちですが、恥ずかしながら最近までどこか他人事のように思っていました。

「もし魚が食べられなくなったら」
「もし電気が使えなくなったら」

「そんなこと、考えたこともない」という人も多いでしょう。

私も今までは「環境に良いことって、何からすればいいの…?」状態でした。
「コンポスト」「ESG」…日々情報を得る機会がないと難しい言葉だらけですよね。

ですが、私はある言葉と出会い、自分がやるべきことがスッと分かったのです。

フランスの経済学者であり思想家でもあるジャック・アタリさんの言葉です。

「自分たちにとって健康的に良い食事は、地球にとっても良い」

なんだかとってもわかりやすいですよね。
要するに「自分たちにとって良い食事」は日本的な野菜、魚中心の食事のことを指します。
「環境に良い食事」と言われるとサッパリわかりませんが「健康的な食事」と言われるとイメージがつきやすいですよね。

「ベジタリアン」の食事にすると63%
「ビーガン」の食事にすると70%の温室効果ガスを削減できるとも言われています。
しかし、肉食に慣れ親しんでいる私たちからするとハードルが高いですよね。

ですが、「少しだけお肉を減らす」と考えたらどうでしょうか。

「フレキシタリアン」(準菜食主義)の食事も、温室効果ガスの削減を期待できるそうです。
「フレキシタリアン」とは、常に野菜だけを食べるのではなく、肉の摂取量が一般の方よりも少ない方のことです。

こう聞くだけでグッとハードルが下がりますよね。

エコバッグを持つ、食べ残しをしないようにする、エコラベルのついた商品を選ぶ、食事から少し肉を減らしてみる…

些細なことのようにも思えますが、大きなことを成し遂げるには小さな選択から。
私たちの【選択】によって環境が守られるのですね。

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