はなの音楽歴紹介

こんにちは。

初めてnoteを書きます、はなです。

これまで2つのブログサイトを運営してきましたが、趣味の音楽に特化したサイトを作りたかったのでnoteを開設しました。


私は2019年8月から音楽を再開しました。

今は合唱団のアルトの1人として歌を歌っています。

再開したといっても、私は音大卒ではありませんし、習い事・部活動レベル以上に頑張ったことはないので、そんな大げさに言うことではありません。

でも「音楽を聴くだけ」だった私が「音楽を創る側」に立って毎週練習に行きながら感じることが多くありました。

このnoteでは、そんな私が音楽活動を通して考えたことをつぶやきます^^

まずは、私の音楽に関するプロフィールから。

あまり頑張って書くつもりはなかったのに、4,000字を超えてしましました。

音楽も好きだけど書くことも好きなので、組み合わせたら面白いことになりそうな予感がしています♪

1.4歳〜6歳:ピアノ(幼稚園)

私は、音楽教育の盛んな幼稚園に通っていました。

園児全員がピアノを習い、マーチングに参加し、年に1回は大きなホールを借りて音楽発表会をするような幼稚園です。

毎日のように「ド〜ミ〜ソ〜」とハモったり歌ったりした記憶があります。

先生は全員ピアノがうまかった。

なぜそこに通ったかというと、母のママ友の子供が通っていたからです。

うちの両親はほぼ音楽はしないのですが(吹奏楽部の経験はあるらしい)、友達が通っていたというメジャーな理由で質の高い幼児教育を受けさせてもらったことは今でも感謝しています。

親が変に教育熱心だったこともあり、私は幼稚園のクラスでは割とピアノが上手なほうで、学年の中でたった数人の代表に選ばれたこともありました。この頃から「私は音楽が得意」と頭に刻まれていたのだと思います。

そして4歳からピアノを習うと、知らぬまに音感が身につきました。

どんな音楽でも、数回聞いてメロディーを覚えると「ドレミ」の階名で歌ったりメロディーだけならピアノで弾いたりすることができます。

あまりに自然に身についたので、小学校低学年になるまで「こんなことは誰でもできる」と思っていました。

2.6歳〜12歳:ピアノ(小学生)

小学生になってからも音楽は得意なほうでした。

クラスで歌を歌う時は、だいたいピアノ伴奏者に選ばれていました。

小学1年生のときは、クラスで出演した市の音楽発表会でピアノ伴奏を努めました。

ちなみに、このとき私ともう一人伴奏をしたクラスメイトは、超有名なピアニストになって活躍しています。尊敬!!

専門的なピアノ教室で習っていたわけではないですが、小学校6年間ずっとピアノは続けていました。

特別ピアノが好きだった記憶はないし、できなくて怒られてやりたくないと言う時期もありました。

しかし、何だかんだで自分が人より得意なことは音楽しかなかったので頑張っていたのだと思います。

3.12歳〜18歳:合唱(中高生)

私が合唱を始めたのは、中学1年生のときです。

部活動選びで、運動部に入ろうか迷ったのですが体力に自身がなかったので音楽関係の部活に所属することにしました。

そのときに比較したのが、吹奏楽部と合唱部。

小学校の吹奏楽部がうまかったのもあり、吹奏楽にもかなり憧れていました。

しかし、私の中学校は吹奏楽の部員が多く、コンクールに出るにはオーディションで選ばれるのが必須。。。

それに対し、合唱は全員コンクールに出られる。

なので、人と争いたくないという理由で合唱部に入りました。

部活動見学に行ったときに、吹奏楽部よりも合唱部の先輩ほうが優しかったというのも大きいです。

まあ、中学1年生のときの私は声は大きいけど合唱の歌い方の基礎ができておらず…先輩からは「この子もっとうまく歌ってくれないかな?」なんて思われていたかもしれません…

しかし、練習するうちになんとか人から聞いてもらえるようになっていたんじゃないかと思います。

高校に入ってからも「今更吹奏楽をするのはリスクが高いな」と思って同じく合唱をしました。

結局合唱部歴は6年。

長女気質もあり中学も高校も「副部長」に抜擢されたので、部活全体を仕切るということもしていました。

クラス合唱では、パートリーダーや合唱指導は必ず私に回ってきました。

スポーツは苦手だったけど、音楽は唯一自分が人より得意な分野だったんです。

<音楽活動休止1:18歳〜23歳ごろ>

高校を卒業した私は、看護学校→大学へ進学しました。

看護学校時代は、期間限定の合唱団に所属して県の合唱祭や年末の第九に出演していました。

しかし、他のボランティア活動や学校が忙しく音楽の優先度は低くなってしまいました。

20歳の年に第九に出たのを最後に歌っていません。

4.24歳〜27歳:フルート(社会人)

大学を卒業した私は、看護師になりました。

ICUで重症な患者さんを見ながら月に4〜5回の夜勤をこなす日々。

精神的に大変な部分も多く、毎日やめたいと思いながら仕事をしていました。

でも「頑張って看護師になる!」と誓った以上は簡単にやめられるわけではありません。

2年目に同期が仕事をやめ、仲の良い友達がいなくなりました。

休日は医療系以外の人と遊んでいましたが、なにか物足りない気がしていたんです。

「なんか打ち込めるものをやりたいな〜」と思っていたとき、音楽をしたいなという思想に行き着きます。

「ピアノを買って家で弾きたい」

そう思ってショッピングモールに入っている楽器屋さんに足を運びました。

そこには、たくさんのピアノや楽器が並んでいます。

やっぱり音楽っていいな〜と思っていたそのとき、店員さんに話しかけられました。

「音楽やりたいんですか〜?」

私はそのときピアノが欲しいと思っていたのに、なぜか「フルートとかいいですよね〜」と答えてしまったんです。

理由はあまり覚えていません。フルート売り場の前だったから口がそう動いてしまったのでしょうか…

その店員さんに体験レッスンを勧められ、そこからレッスンに通うことを決めてしまいました。

実を言うと、フルートへの憧れは中学生のときからあったんです。

吹奏楽部で可憐にフルートを吹いていた同級生を見て「なんて綺麗な音の楽器を吹いてるんだろう。そして〜〜ちゃんがフルートを吹く姿って素敵!」と思って、でも、自分は合唱をしているし当時の自分にはできないと思っていました。

社会人になり、自分のお金を自分で稼げるようになった2年目。

「仕事頑張ってるから、習い事くらい贅沢してもいいじゃん。

今フルートに投資したら、一旦やめたとしても再開できるよね?

楽器買っておけば、年を重ねてもフルートできるよね?」

そんな理由を自分に突きつけ、毎月フルートのレッスンに通いました。

はじめは音の出し方がわからなかった私も、2〜3ヶ月続けるうちにまともに弾けるようになりました。

習い始めて2ヶ月目で、冬のボーナスの半額を出して新しいフルートを買いました。

吹き比べたフルートは、5本。

ヤマハ、パールなど、5社のメーカーのフルートを取り寄せてもらい、全て吹き比べて自分が好きな音色のものを購入しました。

フルート5本吹いて音色の違いとか分かるの?って思われる方もいるかもしれません。

しかし、ピアノや合唱で音楽を聴く耳が鍛えられていた私は、なんとなく5本のフルートの違いを聞き取れました。

心から納得して買ったフルートを演奏するのは楽しかったです。

仕事が辛かったのも忘れて、綺麗な音を出すことに熱中していました。

習い始めてから2年ちょっと。

当時の職場を退職して引っ越すまで、ずっと習っていました。

フルーティスト150人で形成されるフルートオーケストラに出演したのもよい思い出です。

フルートは初心者だったけど、合唱で培ったアンサンブル力を生かして演奏しました(フルートらしい軽快なメロディーは出せなかったので、伴奏的なパートではありましたが)。

<音楽活動休止2:27歳〜32歳ごろ>

看護師の仕事をやめてから、海外に2年ほど行っていました。

その間もどこかで音楽をできたらいいなと思いつつ、優先度が低かったので挑戦できず。

唯一出演したのが、フィリピンのセブ島にある子供のオーケストラセブンスピリット。

フィリピン留学中に訪れたその団体では、フィリピン人の子供達が日本人から寄付された楽器で演奏をしていました。

フィリピン人の子供達の成長がすごすぎて、私も刺激をもらっています。

本当にこの子たちって音楽が好きなんだと。

気になる方はHPをのぞいて見てください^^

セブンスピリット


5.現在:合唱

海外から帰ってきて、福岡へ移住しました。

福岡にした理由は、スタートアップなどが盛んであること、知人が数人いたことによります。

看護師はゆるーく続けながら、知り合いの仕事を手伝っています。

移住2年目になり、生活に余裕がでてきたので「何か音楽したいな〜」と思うようになりました。

フルートの団体にしようと思っていたのですが、あるとき地域の図書館で見つけたのが合唱団募集のチラシ。

「地元のオーケストラと共演できる」というのがとても魅力的だと思い、家に帰ってから合唱団の連絡先にメールを送りました。

1回見学へ行き、本番のステージを見に行き、オーディションを受けて合格し、今に至ります。

学生時代は、オーケストラにはあまり興味がありませんでした。

私が関心を持っていたのは合唱だけだったからです。

しかし、社会人でフルートを習い始めてから、ほんの数回ですがオーケストラの演奏会に足を運びました。

オーケストラ全体を聴きつつ、好きなフルートの音に耳を傾けるのが好きです。

歌をやっていた頃は歌に関心が向いていましたが、楽器をやると楽器に興味を持つようになったんです。

オーケストラの演奏を見たことや高校時代にベートーベンの第九に参加したことを思い出し「私が入りたい団体はこの合唱団だ!」と思って入団を決めました。

オーケストラとの共演ということで求められるレベルが高く、私がここにいていいのだろうか…と感じることもありますが、周りのベテランさんの歌声を聴きながらそれに近づけるように日々頑張っています。

まとめ:過去の自分が今の自分を作っている

今までの自分の音楽史を振り返って思ったのはこんなことです。

1.音楽をやめても5年くらいで再開したいと感じて何かしら行動している
2.「周りの人より音楽が得意」というモチベーションでここまできた
3.過去の体験から、今の自分の進む道を選択している


小さいことに熱中したことって、大人になっても大切にする傾向があるんだなと思いました。

幼稚園児の頃から頑張ってよかったです。

これからも、音楽を通して人生の豊かさをあげていきたいと思います。

あなたが小さいころから得意としていることは、なんですか?


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