ハナムグリ ツグミ

小学校教員してます。 好きな本はレオ=レオニの「スイミー」です。 言葉、漢字、俳句、短…

ハナムグリ ツグミ

小学校教員してます。 好きな本はレオ=レオニの「スイミー」です。 言葉、漢字、俳句、短歌、詩、国語全般が好き。 新しいことしたい、今の学校の学びのかたちって変わるべきなのかな、と考えているところです。

最近の記事

7年目の春。

一週間を終えて、ソファで倒れるように寝て(同業の夫も床で寝ていた)、気づいたら明け方の4時だった。 起きて思ったのは、ついこの間やっと終わったのに、また1年か…という閉塞感。いや実は初日から思ってた。 4月のワクワク感は、去年からなくなっている気がする。学年の雰囲気も悪くないし、楽しいはずなんだけど、大変なことが多い。身体的な負荷が多い。やらなきゃいけないことがやりたいことを上回っている。 「他にやりたいことがある」もそうなんだけど、この仕事への限界を徐々に感じている。

    • 何を仕事にしたいのか。

      「桜がひらひらして、蝶みたいだ!」 「この詩、なにこれ!?おもしろい!」 「もっと俳句つくっちゃお」 わたしが「わあ…これ…好きな授業だ〜」と思った時の子どもたちのつぶやき。 子どもたちが言葉の豊かさを感じたり手にしたりしている時間が好きなんだなあとこの6年でわかりました。 ずっとこういうことをしていたいのです。 国語の専科になりたいのが、本当のところ。 小学校も専科教員の拡充を進めているけれど、国語の専科は本県は予定がないようです。 じゃあ、中学校?それも一つの手かも

      • 言葉にしなければ始まらない。

        「今のタイミングは右折できたでしょ!」 運転しているとよく助手席でそう言われる。 数年前までは母に言われ、今は夫によく言われる。いつも対向車にビビって、なかなかハンドルを切れない。決断が怖い。 今までずっとそうだった。 例えば進路。私は公立人生だ。 小学校から高校までは家から一番近い公立。 大学は家から一番近い公立は落ちたので二番目に近い公立。 仕事も県内公立小学校教員。 なるべく怪我しない道を選んできた。もちろん、それが自分の行きたいところだと納得した上で。 でも、