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5年ぶりにマッチングアプリしてみた

3月のことでした。
あれ、そういえばここ数年職場と仕事で関わる異性としか話していないということに気付きました。

元々結婚願望もなければ異性交流を積極的にしたいということもなかったので彼氏という存在をもはや必要とも思っていなかったのですが、なんだか急に私こんなんで大丈夫かなと不安になった。

私の市場価値って今どんなもんなんだろうと気になったという理由もあります。

5年ほど前に一度マッチングアプリなるものを登録して一人だけ会って、すぐに連絡が取れなくなったことがありました。それ以降アンインストールしてたのですがまた同じアプリをインストールすることにしました。

当時は私のような田舎の地方でマッチングすること自体極めて稀だったので今回もそうだろうなと思っていたのですが意外と同じような近場の方がたくさんいてびっくりしました。

始めたばかりの頃はこまめにアプリをチェックしていいねをくれた人とはなるべくマッチングしてメッセージをやり取りしていましたが、年度末につれて仕事が忙しくなり、そこでだんだんと絞られていきました。

結局私の、のろのろ返信に最後まで付き合ってくれたのはAさんとBさんの二人でした。

Aさんは年齢が一回り以上年上でしたが話していて趣味や共通点が多くて楽しかったので通話をしてみることにしました。
声の感じがとても柔らかであまり年齢を感じさせず、いいなーと思ってLINEも交換したのですが何故か3月末でいきなり連絡が途絶えました。
LINEのやり取りほぼしてないのに切られてしまった…本当に何故…。

Bさんは年齢が一つ下でしたが仕事に共通性があり、大変なことや辛いことが共有できる人でした。
Bさんとは通話はしませんでしたがLINEの交換をしてすぐに会うことになりました。

会う前に、数年前までどうやって仕事以外の異性を話していたんだっけ、とこのnoteを使って読み返してみると「うわー!そういえばそんなこともあったな!」とまさに振り返ることができました。

好きだったけど『推し』という言葉にあてはめて諦めてしまった人だとか、元同僚とほぼ毎日夜通し話してたり、結婚を匂わせてくる人がいたり。

まあ、どれも付き合ってないんですけど。

自分で自分を呪いたくなったのが「一人でホラー映画観るの怖いから一緒に観よ」と誘ってなんにも起きずにただ一緒に寝ただけだったこと。
思い出してもしんどいし、今書いてても恥ずかしい。

マッチングアプリじゃないけど知人の紹介で初対面の年下の男の子とご飯を食べに行ったこともそういえばあった。
あの時は何故か緊張してその後もしばらく疲労していた。

noteに綴られた色々なことを読み返しているとなんだかふと、「いける気がする」と思い始めた。
ここでのいけるというのはBさんと付き合えるとか結婚できるとかではなく「上手くお話ができる」という意味だ。

私は失敗から学ぶことが多いので当時のあれやこれやを鮮明に思い出すとどれも「私が話過ぎ」なような気がした。

決して話上手でもないのに沈黙が怖いからべらべらと話して、言わなくていいエピソードまで披露して墓穴掘って後悔する。このパターンに尽きる。

Bさんの今までのやり取りでは私が聞き手に回ることが多かったので、きっと会って話してもBさんはちゃんと話の主導権を握ってくれる人だから私がそこまで気を回さなくても大丈夫かもしれない!

次回Bさんとの初会合編です。

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