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20代の時の人生観 その⑧(生き方確信と不信感)

2024年2月15日に64歳となりました

断捨離により、どっさり出てきた20代に
思いつくままに書かれているノート処分にあたり
noteに転記しています

「20代の時の人生観」その⑧です

①からは👇

独身時代実家暮らし
過干渉、過保護からどう逃れるか
家は明治時代の家か~と
何度怒鳴ったことか
父は大正生まれ
男尊女卑に傾いている
しかし母が言うことに反論しない
男は自由にさせた方がいいが
女は厳しくしないと
わがままになるだけだと
言っていた

母は私を「箱入り娘で育てたかった」
と言っていた
人間をダメにする教育ではないか😠
あやうく自分を見失ったまま
生きる人生になるところだった

21才の時神が降りてきた感覚で
人間は自分がどう生きたいかで
納得して生きる大切さを知り
その時が本当の自我の目覚めで
あった気がする

ここより21才の日記より 転記

🍀昭和56年12月(21才)(西暦1981年)🍀
母との対話 
TVドラマ想い出づくりを見ていて

母「このドラマはどうもわからないわ」
私「最初から見てないからわかるわけない」
母「たのむから職のないような人は
  好きにならないでちょうだいよ
  経済が大事なのだから」

私は母を安心させるつもりで
私「水瓶座の性格はあまり情熱的に
  ならないとか何かに書いてあった
  わりと冷静らしいよ」

今朝、仕事へ出かける直前に
母が言う
母「昨日思ったのだけどアキコは
  人をなかなか好きにならないと
  言ったでしょ。それは親が
  愛情注ぎすぎたからだと思う」
私「はー何でそうなるのか、
  さっぱりわからない。だいたい
  恋愛感情と親の愛情は違うし」と
  反発
そして母は、口ごたえというか
私の言葉に対して、
母「本当に強情なんだから」という

何がどう強情なのかわからない
しかし、結婚話の時もそうだった
結婚の意志はないと言っても
わがままだと言われ、恋愛感情がわかないと
いうと、嫌いなのか?と聞く。
嫌いと断言できない自分が
嫌いではないけどと言ってしまい
私も曖昧な返事が
悪かったのだが、嫌いでなければ
好きなんでしょ!と判断する親。
挙句、自分たちの時は、
好きも嫌いもなく、仕方なくしたけど、
そんなものなのよ
という事も度々、言われた
だから、改めて、
母の考え方、生き方は受け入れられないし
理解もされないことを些細なことで
再度痛切に感じた朝だった

※昭和56年(1981年)12月21才日記転記
………………………………………………………

今月64才となって
21才以降の人生、後悔という言葉は
不思議とない。
独身時代実家暮らしで親の
考え方、生き方、
大人になりきれていない親
反面教師としていた
ただその環境、私にとっては
必要であって、反発心を
起こさせてくれた何かが
その後の生きるための一本の軸と
なっている気がする
何に感謝かというと
とにかく自分次第なのだということ
自分の考え方次第で人生は
変わるのだと
そう思わせてくれる神がいたのでは
ないかということに感謝なのだと思う

悩んだり苛立ったり
ある時は喜んだり嬉しかったり
楽しかったり
人間は悩み尽きることはないと思う
悩んで考えるのが人間なのだと思う
そして自分自身が納得した生き方
が大切なのだ‼️

イラスト よこやまみどり






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