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「倭人海人族」の遺伝子を使おう

倭人海人族って ご存知ですか。

「倭人海人族(わじんあまぞく)」とは
文字通り 海の上で暮らす倭人(やまと人)。

拠点は陸にあったそうですが
長い時間を舟の上で過ごしていました。

渡り鳥のように 星の位置で行き先を定め 
移動するので 天象を観る一族という意味をこめて

「天族(あまぞく)」の漢字を当てはめることも
できるのではないでしょうか。

舟の上で育まれた その身体性は
絶妙なバランス感覚を維持し

天象も含めた森羅万象、
自然界のチカラを 操りました。

そうした海人族の暮らしが育んだ能力は
航海の術のみならず 様々な部族との交渉力に加え 
武力においても 大変 優れていたそうです。

この優れた能力を持つ「倭人海人族」は
日本人の先祖。

彼らの文化は「古神道」の
「オリジン」なのだそうです。

つまり 日本人は 「海人族(天族)」の
遺伝子を持っているということ。

この遺伝子を 使えさえすれば 
いままで不可能と思っていたことも
可能になるはずなんです。

日本人なら 誰でも持っているんですよ。
この「倭人海人族」の遺伝子。


「天と地と人をつなぐコズミックな舞を舞う。」

そして・・・

「日本の伝統文化である 舞の世界、
観る方々を祈り寿ぐ舞の世界を 
全く新しいカタチで 伝える・・・・・」

そんな 大それた「閃き」と「意図」から 
舞のルーツを巡り 氣功をはじめとする
大陸文化まで辿って 今 ようやく

古神道の精神性を軸として即興で舞う 
というスタイル に 落ち着いていた
「花女舞」にとっても

この遺伝子は ぜひとも 
使えるようになりたいところ。

ということで 少し前から「海人族」の
身体性と精神性を 学んでいます。

海人族の遺伝子を使って 舞うことが
できれば あの大それた「閃き」と「意図」も 
全然 実現可能だ ということになります。

もちろん 「使えさえすれば・・・」ですが。

とにかく 先ずは「使おう」という意志表明が大事と
自分に言い聞かせて これからも舞い続けていきます。


「A Flute's Mourning」は 追悼曲。

日本人のご先祖様「倭人海人族」への追悼もこめて
舞ってみました。 ご高覧いただければ うれしいです。




ここまで 読んでくださって ありがとうございます。

あなたにとって 楽しいことが たくさん ありますように。




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