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江ノ島散歩

家から近いのに、行ったことがなかった江ノ島。
テレビではちょくちょく見かけてましたが、ご近所あるあるの
「行こうと思えばいつでも行ける」
で行く機会がなかったので、満を持して行ってきました。

まず、片瀬江ノ島駅から徒歩で江ノ島に渡ります。
相当歩くんだろうな。
と覚悟して行きましたが、そうでもなかったです。
案ずるより産むが易し。
日影がないので帽子は必須ですが
海を見ながら気持ちよく歩いて行けました。
沖の方に、白い帆のヨットが何隻もあって綺麗だったな。

あっという間に江ノ島に到着しました。
島を登って行く道はお土産屋さんがひしめいていて、とても賑やか。
貝の飾りや、海産物や、タコせんべいなど色んなお店があって飽きません。
緩やかな登りなので、登るにつれてだんだんと足に負荷がかかってきますので気をつけてください。

江島神社につきました。
ここからは、急な階段がつづきますので
ゆっくり登っていきます。
結構きつかったですね。
階段を上り終え、お参りをしようと思ったのですがものすごい行列であきらめました。
ふと横を見ると、大きな綱が輪になっており
そこを無限大の要領でくぐると縁起がよい。的なものがありましたので
そちらにチャレンジしました。
外国の方も楽しそうにくぐっていましたね。

さて、足もぱんぱんになってきたところで
江ノ島エスカーを使って、どんどん上っていきます。

一番上には、サムエル・コッキング苑と江ノ島シーキャンドルがあります。

サムエル・コッキングとは。
人の名前だったんですね。
物事をサラッと流してしまいがちな私。
名前だけは聞いたことがあったのですが、
深く考えたことはありませんでした。
良くない良くない。
知らないことはちゃんと調べましょう。

季節のお花がたくさん飾られていて、とてもきれいな場所です。
夜になるとライトアップされるようで、ライトアップ用のオブジェもたくさん飾られていました。
大道芸人さんもいまして、とても賑やかな場所でした。

美しく手入れされたお花たち


ランチは、フレンチトーストをいただきました。
日本初フレンチトースト専門店。LonCafeさんです。
お昼ちょっと前に行ったらそんなに混んでいなくて、すぐに入れました。
海を眺めながらいただきまして、とてもおしゃれ気分を味わって大満足。
びっくりしたのは、お手洗いに暖房がついていたこと。
快適に使わせていただきました。

クレームブリュレ最高~

お腹も満たされどんどん先へ進んでいきましょう。
きれいなお花やオブジェを見ながら、シーキャンドルへと向かっていきます。
途中、かわいらしいギャラリーやカフェもいくつかあり
のんびり過ごせる場所がたくさんありました。


蓮のオブジェからのシーキャンドル

シーキャンドルからの眺めはとてもよく、ランドマークタワーまで見えました。
スカイツリーも見えるそうですが、どれがスカイツリーかわからず。
海の向こうも果てしなく続いて、心が癒されました。
なんで今まで来なかったのだろう。
反省しつつ次の目的地、岩屋の洞窟に向かいます。

シーキャンドルから今度は階段を下って
江ノ島の裏側に行きます。
登りと同じようにお店が立ち並んでいますが
おしゃれ系のご飯屋さんがいくつかあって、
古い感じを生かした素敵なお店で海を見ながら食事が出来そうで
次はここに入ってみたい。
と思いながらどんどん下ります。

足がガクガクしてきたころにやっと下りが終わり、
目の前にぱーっと海が開けました。
岩の隙間で磯遊びをしている人がたくさんいて
覗いてみると小魚がたくさんいました。
皆さん、よく知ってますね。
釣り竿や網持参で、大勢の人が楽しんでいました。

さて、やっとお目当ての岩屋の洞窟につきました。
電気式かと思ったら、本物の蝋燭の灯篭を貸していただき
雰囲気たっぷりで進んでいきます。

中は、奥に行くにつれて天井が低くなり
透明カバーでガードされていて濡れることはないのですが
結構な量の水が頭がつきそうな天井の岩の間から染み出ていました。
海の真下だけあって、磯の香りがほのかにしていました。
プロジェクションマッピングで、江ノ島の歴史も見たところで
岩屋の洞窟巡りは終了です。


一日でいろいろ見ることができて、お土産屋さんもたくさんあり
食事場所もたくさんあり。
こんなに素敵な場所なのに、いままで来なかった私を反省しました。
何事も行動してみることが大事だな。と
この年にして実感する、なんとも腰が重い私でした。
まだ伸びしろありました。
日々成長ですね。


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