【はなまめと本/ヨシコンヌ読本記】ミュージアムの女
【はなまめと本】
ʕ ・ω・ )こんにちは。はなまめです。
今日の一冊は、
宇佐江みつこさんの
『ミュージアムの女』
です。
岐阜県美術館の監視員さんである、宇佐江みつこさんの日常エッセイ4コママンガです。岐阜県美術館公式Twitterなどで発信されていたものと書き下ろしで編まれたご本でした。Twitterでの配信はまだまだ続いています。
美術館に行きづらくなる日々ですが、美術館で働く人たちのマンガを読むのは少しだけ美術館に行った気持ちになれる気がします。こちらのマンガもそのひとつです。岐阜県美術館に行ってみたくなりました。まだ1度も岐阜に行ったことがないってことにも気づきました。
ところで、『オディロン・ルドン!』と繰り返し叫ぶちいさな男の子のお話があるのですが、ヨシコちゃんも時々この言葉にとりつかれることがあるので、小さい子とあんまりかわらないってことがわかりました。
【ヨシコンヌ読本記_φ(・_・】
学芸員資格は大学で所定の講義を受ければ取れるのだ。しかし、資格は学芸員の世界へのただのチケットのようなもの。資格を持っていても学芸員ではないのです。(そして、わしはペーパー学芸員となった。。。)
学芸員さんと監視員さんは違う職種。その違いもよくわかる素敵なマンガです。美術館で起こる日常茶飯事をにこにこしながら読みました。お茶を飲みながらゆっくり読み進めるのが心地いい本でした。
今回このnoteを書いていて知ったのですが、著者の宇佐江みつこさんはnoteを書いていらっしゃいました!『ミュージアムの女』が本になるまでのお話しがこちらに。とっても楽しく読ませてもらいました。
マンガの中にあるコラムのコーナー『ティータイムトーク』で、お菓子のイラストが描かれているのですが、「すごく美味しそう、さすが美大出身」と思っていたら、こちらのnoteに載っていました!
カラーで見られて大満足でした。ドーナツ可愛い。。。
▽▽▽ 岐阜県美術館のTwitterはこちら ▽▽▽
しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!