深夜ラジオで、夏が始まる
気付いたら、浮かれていた。
1ヶ月の夏休みを取った。
夏休みが始まった7月1日、
生まれて初めて
大好きな深夜ラジオで
投稿メールが読まれた。
なんて、しあわせなのだろう。。。
何気ないメールだったのだが、
コッペパンについての話だった。
ちなみに、元ネタはこちら⇩
今はインターネットでラジオが聴けるのが本当に嬉しい。
Twitterもあるし、
聴きながら
ハッシュタグでタイムラインを見れば、
リアタイでいろんな人の感想も見られる。
なんて面白い時代になったんだろう。
わたしが高校生の頃はこんなこと全然想像できなかった。
同じ時間に、
同じ気持ちで聴いている人が、
ちゃんといるんだ。
学生時代、
一人で聴く深夜ラジオは、
特別な空間だった。
あの空間の中で、
自分の中の何かを育んだのは、
間違いない。
その何かとは、
何だったのか。
投稿メールを読まれた時に、
目の前がパァっと明るくなるような瞬間がやってきて、
思った。
自分の核となる、
何かを特別好きになるという気持ちだった。
深夜ラジオの醍醐味は、
孤立した空間を
近しい距離で埋めてくれるような空気感にある。
深夜という暗い空間にいる孤立した自分と
対峙してくれているようなラジオの存在は、
アオハル的にありがちな心の有り様に
絶対的に寄り添ってくれていた。
自分の投稿メールで広がる会話を
夢心地で聞いているうちに、
昔聴いていた深夜ラジオを
心底楽しんでいた心持ちも
色濃く蘇ってきた。
今年の夏を
青春時代が今まさに目の前にあるかのような
懐かしくも新しい気持ちで迎えることができたこと、
なんだかものすごーーく不思議で新鮮な出来事として、
心に刻むことにする。
平成最後のこの夏は、
深夜ラジオで
始まった。
しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!