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いまも、これからも、どんなときも生きていく!

わたしがお手あての講座を始めたきっかけのひとつは、震災のあとのニュースでした。

被災を免れ、避難所で生活
その避難所で、体調を崩して亡くなったり、
女性の立場が低くなったり、
犯罪が起こったり…

なんでそんなことに?
助かった命が、そんなふうになくなっていくのはいやだ!
もしそれが自分が避難した先で起こって、自分は何もできずにいたら、たえられない!

いつもの生活が一変するって、
心も身体もものすごい衝撃を受ける。
でもわたしは、どんな状況になろうが、
生きているのなら、思いっきり生きたいし、
わたしの目にうつるひとには、
そうあってほしいと願わずにはいられないのです。

身体さえあれば、ふれられる。
少しでも身体にゆとりができたら、体調を崩さないかもしれない。
亡くなるまではいかないかもしれない。
身体のゆとりが、心のゆとりになり、犯罪に至らないかもしれない。
自分はここにいて、できることがあるという小さな自信が、立場を守るかもしれない。

もし、災害があって、避難所ができたら、
各避難所に、お手あて部隊ができてほしい。

どんな状況でも、よりよく生きるために。
犯罪が起こらないために。
避難生活での女性と子どもの立場も大切にするために。

私の身体はひとつだから、
どれだけがんばっても、私のふれられる人は、ほんの少しだけ。
でも、身体の力を知り、お手あてのできる人が、各避難所にいたら?各家庭にいたら?

身ひとつしかなくたって、できることはある。
自分が生きることを最大限手伝ってくれてる身体がある。

『災害時』は極端かもしれないけれど、でも、いざというときって案外身近なところにあって。
私自身、すっごく元気なのに、救急搬送→緊急手術になったことがあります。

生きるために働く身体と、手だけでできることがあることを、たくさんの人に知ってもらい、当たり前に活用してもらえるように、
○お手あての講座で、丁寧に伝える
○学校や園で、からだを知るお話会を開催
○防災について理解を深め、荷物にならない防災グッズとしてのお手あてを具体的に提案
○身体を知る絵本や、紙芝居を作成してより伝えやすく

このBeautyJapanという機会を通して、
伝える機会を増やしていくぞー!

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