げにありがたきオケ仲間

私は大学時代、オーケストラサークルに所属しておりました。
実は、そこまでサークル活動に熱心に取り組んでいたわけではないのですが、それでもやっぱり、大学オケは私の青春だったと思います。(あるいは青春の幸福な1ページ^_^)

卒業後、疎遠になってしまった仲間も何人もいますが、私は今も、母校の通学圏内に居住しアマオケ活動をしているので、大学オケの仲間とのつながりをしっかり保っている方です。

むしろ濃密に、といえるかもしれません。

***
そんな学生オケから付き合いのある仲間たちと、新年会がてら鍋をしよう！鍋をしながら大学オケ時代の定期演奏会の映像を見よう！！という、恐ろしい企画(笑)が持ち上がり、先日、数人で鍋を囲みました。

主夫をしているEくんが、手早く鍋の段取りをしてくれて、私たちはつまみのチーズを食べつつ、DVDを見つつ、鍋が煮えるのを待つ、という極楽(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

大学生の自分たちの映る映像は懐しくも、恥ずかしく、、、悲鳴があがるかと思いましたが、皆思ったより落ち着いて見ていました(笑)

私自身はといえば、“顔がちがう〜”と思ったものの、“経てきた時間を思えば当然か…”と思い、昔の自分の演奏に「こんな風に吹けていたんだなー、私」とか「今ならもう少し余裕を持って吹けるかも…」とか、けっこう興味津々で見入ってしまいました。

そして皆で
「えーこれ誰〜？」とか
「わー！今と別人だね」とか
「あの人は今どうしてるか知ってる？」と消息を尋ね合ったりとか。
話は尽きず。本当に楽しい時間でした。

***
今思えば、大学生という立場で、立派なホールで、有名な指揮者を招いて、大曲に取り組めていたなんて、なんと幸運だったことか。そして今も音楽ができることの幸せたるや。

今回集まったメンバーも、
就職して転職したり、
病気になって快復したり、
結婚して家庭生活を営んでいたり、
学生時代とは別の楽器を始めていたり、
一時音楽から離れて、ブランク後、また音楽をしていたり。

それぞれに、これまでの時間を過ごしてきて、それでも仲間でいられるのって 嬉しいなぁと思います。

笑っちゃったのが、翌日、全員にオケの練習予定があったこと。(全員同じ楽団というわけではないですが)

みんな好きだなぁと笑い合い、つくづく仲間というのは、ありがたいと感じた１日でした(^^)